「西村晃のマーケティングの達人 大繁盛の法則」企業経営・売上アップのヒントを提供

商売繁盛のヒント


「GS世代」が一斉にゴールデンシクスティーズからセブンティーズに入った。
すでにタンスの中は衣料品であふれ、今後これまでほど出歩かないからあまり服を買いたいと思わなくなる
何より年金生活で食料品を買うのがせいぜい
それでも買ってもらえる服つくりとは?
消費者目線で着心地を追求するセラフィックの姿勢はヒントになる


「業界が保守的であるほどチャンスがあります」
ある豆腐業界の革命児がこう言っていました。

お茶の業界も、いろいろなチャンスがあると思います。
黙っていれば市場は縮小状況のように見えますが、ペットボトルのお茶は売り上げを伸ばしていますし 海外から日本に来る外国人お茶を好んで帰り、帰国後日本茶に目覚める可能性もあります。
要は 体質改善に挑む挑戦心があるかないかではないでしょうか。
丸山園の事例をご覧ください。


ペットブームもここにきて異変
イヌからネコへのシフトが顕著
飼い主の高齢化で散歩が負担という人が ネコにしているようだ
そしてさらに ネコから 小鳥と移行するのかもしれない
時代によって変わる嗜好をいかに嗅ぎ取るか
どんなビジネスでも 鋭敏なアンテナ感度が求められている事は言うまでもない


花を愛でるという日本古来からの感性が揺らいでいるとは思えないが
家に花を買ってきて活けるということを消費行動として考えれば
残念ながら衰退しつつあるかもしれない

ただそうした中にあって、年末年始など季節にあわせた飾りつけと
生活の節々のハレの演出にこだわるアーチストには、ちゃんと支持が集まるものである

東京代々木で30年、アニバーサリーの磨いた技が光る年末がやってきた


大手電機通信メーカーの特許を自治体の仲介で佐賀県のベンチャー企業「アイティーインペル」が取得して認知症徘徊監視システムに応用する商品を開発しました。
大企業では採算に乗りにくい部分を、中小ベンチャーが上手く商品化できればニッチ(すきま)を掘り当てるかもしれません。

高齢社会に需要を見据え、果敢に勝負する姿勢は大いに参考になります。


量が増える時代ではありません。
いかに少しだけピンポイントで売れる商品をつくるか
長崎県佐世保市の豊味館は、そこにこだわる企業です。
親会社の丸協食産はスーパーなどで日々暮らしに必要な肉や惣菜を売る企業。
それに対して豊味館は贈答ギフトや、レトルトお粥の様な大量に売る商品ではないけれど大賞を絞り込んだ商品に絞っています。
ひとのコブシ大の大きなテールが入ったレトルトカレーなど一味違う商品が評価され、佐世保市のふるさと納税返礼品の人気商品なども作っています。

閉塞市場で和食を食べる人も減り気味。
しかし新しいアイデアさえあればまだまだ市場は切り開ける。
老舗企業明太子のふくやの経営には学ぶべきヒントがたくさんあります。
是非お読みください。

需要縮小社会でのヒットのキーワードは「身体にいい」である
健康食品はもちろんのこと、健康寿命を長くする商材、身体に対するストレスフリーなサービスをいかに提案するか?
この時期特に 花粉症など 抗ウィルス商品は テーマ性がある。
ジムウェイのマスクもその流れを組む。
販売会社ジムウェイの社長自らの花粉症体験が、世に出すきっかけというのもいい。

今回トップで紹介するプラム食品、地方の中小企業でありながら大手企業をうまく強調し、しかも少量付加価値経営、地場産品の農産物の梅を最大限生かすという私のお気に入りの模範経営です。

是非、ご一読ください。

 

不況には対策あり 普況には対策なし

オリンピックの年にオリンピック特需がなかった2016年。
クルマも家電も売れず、住宅も余り気味。
これは一過性の不景気ではありません。
人口の減少以上に 消費人口が減っています。

「GS世代」が後期高齢者に近づき消費しなくなっていること また核家族化により 家庭を作るための消費がなくなってきています。
これを普通の事と思うこと
不況ではないと思うことから始めなければなりません。

従来とは違う発想で消費を切り開くか。
来年も一年間このテーマを掘り下げてゆきます。