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桜の花が彩る中、新しい年度が始まる

2018年4月 2日

来年の元日または4月新年度に合わせて新元号がスタートするという予想に反してなぜか5月1日から新元号に変わることになった。
官邸が宮内庁を押し切った戦いが背後にあったことが報じられている。
官邸の力の強さを垣間見るとき、森友改ざんや佐川証人喚問のシナリオにも似たような力が働いたのだろうなと、思う。

今年度以降日本の18歳人口減少に拍車がかかる。
入学式を迎える若者がこれからどんどん減ってゆく。
そう考えると、華やかなスタートと呼ぶにはいまひとつ気分も盛り上がらない。
見通しが明るくない、希望が見えないスタートだ。
政府の行方も不透明、国のトップから、さあスタートだ頑張るぞ、という気概は感じられない。

ただ 悲観論からは何も始まらないと思う。
バブルはじけたどん底経済の頃、
サリン事件のあの頃、
あるいは絶望の震災と原発事故にさいなまれた頃、
平成の30年の間にも私たちはもっと暗い春を経験してきた。
それでも桜はきれいに咲いたのである。

現状を嘆いても始まらない。
悲観論からは何も始まらない。

花見に多くの外国人が訪れているが、彼らの表情は日本人よりもはしゃいでいるように見える。
この国に旅に来て悪い印象を持っていない証拠とあの笑顔を受け止めたい。
この国は外から見るとそんなに悪い国ではないようだ。

階級差別もなく、勤勉で清潔好きで穏やかな国民性。
自然豊かで伝統と文化にあふれたこの国は、魅力にあふれた国と受け止められている。

パッとしないスタートではあるが、こんな時こそ足元をしっかり見つめて、一歩を踏み出したいと思う。