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生き残るパン屋にヒントあり

2018年5月22日

都会でも地方でも浮き沈みの激しい小売業にあって自家製造のパン屋は安定的に集客している稀有なビジネスではないか。

パン屋と言っては憚られる

ベーカリーと言い直そう

トレイとトングを持ち、客が店内に並べられたパンをひとつずつ選んでレジに並ぶあの店のことだ。

小さなパンでも高ければひとつ500円近くする。

家族で朝ごはんにこんなパンを買っていたら相当な金額になるはずだが・・・。

実際に購入している人が多いのは、正直驚く。

大手製パンメーカーの食パンなら8枚切り一斤でせいぜい100円台、それなのに食パンよりもあえて割高でもベーカリーのパンを買う人が多いのはそれだけ暮らし向きのよい人が多いということか。

大量生産画一の大手が得意な商材に対して個性ある商品で勝負すれば零細でも生き残れるというヒントがそこにはある。

大手メーカーのビールを安売りするのではなく、ソムリエがワインを、利き酒アドバイザーが掘り出し物の大吟醸を紹介するビジネスが生き残れるのも同様だと思う。