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時代は変わる

2018年5月28日

15年前に放送された新米女性記者を主人公にした推理テレビドラマが先週再放送されていました。

女性記者が取材対象の警察幹部から「俺と付き合えばネタを出してやる」などと公衆の面前で堂々と言われていました。

今だったらこんなドラマはとても作れないでしょう。

無神経に再放送した放送局の姿勢も問われかねないと思いました。

事務次官から市長、映画監督など上に立つ人のセクハラやパワハラの発覚が相次いでいます。

私は若い頃随分と結婚式の司会をしましたが、「新婦には野球のチームができるくらい子供を産んでもらいたい」などという祝辞は当たり前でした。

同じ言葉でも、時代の変化により問題視される例だと思います。

また日大アメフト部の問題もパワハラ、アカハラに行きつきます。

SNSであの映像が何度も流されたからこそ大問題になったわけですし、映像がなければうやむやになっていたと考えれば現代を象徴する事件と言えるでしょう。

職場で後輩を指導するのも言葉が乱暴だとパワハラ監視委員会が耳をそばだてているので、最近は控えているという話も聞きます。

朝出勤してメールで「おはよう」とあいさつを交わすというのも IT企業なら当たり前でしたが最近では一般職場でもかなりあるようです。

誰が会話を聞いているかわからないという「社内KGB」を恐れる自衛手段だそうです。

モノ言えば唇寒し。

もちろんセクハラやパワハラがよくないことは当然ですが、第三者の耳を恐れて職場でも会話しないという風景が当たり前になっていくと・・・・。

職場が大きく変わることになりそうです。