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シニアに何を売るか?

2018年6月 1日

日本の個人金融資産1800兆円の大部分を持つシニア層に何を売るか、
7年前「GS世代研究会」を組織した最大の意味はここにありました。

シンポジウムや勉強会、分科会などを繰り返し様々なトライアルを行ってきましたが、そろそろその集大成をまとめ上げる段階に入ってきたと思います。

百貨店などと比べて郊外に展開するショッピングセンターは、若いファミリーやカップルには人気がありますが、シニア層向けの商品を販売する店が少なかったり、イベントが行われないなど高齢化対応に課題を抱えていると私は考えていました。

そこで「GS世代研究会」につどう健康や介護などをテーマにしたメーカーの商品を集め、また平日に近隣のシニア層に集まってもらい時間消費をしてもらうイベントを展開できないかと考えました。

6月4日(月)から8日(金)まで埼玉県の東武線春日部駅から徒歩5分ほどのところのあるララガーデン春日部は、近隣に住む人たちが気軽に普段着で集まるショッピングセンターです。

春日部市は東京の郊外を環状する国道16号沿線にあたります。
この道路沿いの東京郊外と神奈川、埼玉、千葉の諸都市は戦後のベビーブーム層にあたる「GS世代」の人口が多いことに以前から注目しており、私は処女作「日本が読める国道16号」で取り上げた地域でもあります。

NHKラジオ体操講師長野信一さんによる体操実演、カインドウエアのノルディックウォーク講習会、第一興商の認知症予防体操講習などシニア向けのイベントや血圧測定にフットマッサージャー、転倒防止マット、世界最軽量車いす体験といったプログラムを準備しました。

「GS世代研究会」内部から26社の100品目以上の商品を並べます。

新しいシニアマーケット創出の実験がいよいよはじまります。