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再び、リスクを計算した経営

2018年7月 9日

列島がワールドカップサッカーの興奮に包まれていた頃 、 例年通り北海道をクルマで走っていました。

9日間北海道にいて太陽の顔を見たのは数時間だけ、あとはただただ雨雨雨でした。
寒さも厳しく10度前後、東京との気温差、実に30度近いという日もありました。

北海道では6月頭からこんな状況は続いているそうで6月一ヶ月で晴れた日は数えるほどだと言います。
北海道は日本の食糧庫とも言うべき土地だけに日照不足や冷害が心配されます。

小樽から稚内まで日本海側を旅すると、かつてニシン漁で栄えた番小屋や網元の御殿がたくさん残され往時が偲ばれます。

江戸時代から昭和まで海を埋め尽くすように押し寄せていたニシンは昭和30年代パタリと来なくなり、ニシンで栄えた町村は一気に衰退しました。
隆盛時はまさかニシンが来なくなる日が来るとは誰も見通せなかったのです。

理由はよくわかってはいないようです。
まさに自然の神様のいたずらなのかもしれません。
しかし同じようなことが繰り返されています。
昨年のイカ、サンマ、そして今年のウナギ・・・・。
海の異変ばかりではありません。

極端な風水害に大雪の害、地震に火山噴火と私たちの暮らしを取り巻く自然の脅威を年に何回も目にしています。
これは想定外ではありません。
想定しなければいけないリスクなのです。

リスクにはいろいろあります。
北朝鮮のミサイルリスクだって一見回避されたように見えて、私は本当か疑わしいと思います。
だいたい世界の首脳がこぞって会いたがり、握手したがるような、国民目線の指導者かどうか考えてみるべきです。
国内クーデターの可能性だって十分考えられるし、これはまた世界のリスクです。
対するトランプ大統領の気まぐれな決断のリスクも世界を混乱に陥れています。

自然由来のリスク、地政学リスクと種類は異なるものの、我々の生活を脅かすことに何ら変わりはありません。

私たちは自分で暮らしを守るしかありません。

如何にリスクをヘッジするか。

今真剣に考える時だと思います。