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ジャーナリストってなに?

2018年11月12日

一般にジャーナリストという職業は取材したことを世間にアウトプットしなければ 単なる自己満足趣味の世界に終わってしまいます。

そしてジャーナリストというものを職業として考えると新聞社や放送局の社員として活動する人とフリーの立場の人がいます。

社員ならばアウトプットが保証されていますが、フリーは自分が書いた原稿や写真などをどこかのマスコミが買ってくれるという保証がなければ生活の糧が得られず、職業ではなくなります。したがって多くのフリーの人は売れる商品を作らなければなりません。

そして大多数のフリーは生活が大変なのです。

大会社の社員自らが、社員安全のために取材に行かないところに行って、身の危険を顧みず取材した映像や原稿は高く売れます。

また大会社も自社社員の危険を心配せずに、外部からこうした取材商品を買った方が結果として安くつくのです。

新聞社テレビ局と、戦地などで取材するフリージャーナリストの関係はこうなります。

だから、仮に政府などの制止も顧みず無謀な営業活動の結果フリージャーナリストが囚われの身になってもマスコミは彼を批判はできません。取材商品を買う立場だからです。

それどころかワイドショーで美談のようにさえ紹介する。

全てがなれ合いです。 

フリージャーナリストという一個人に過ぎない男がマスコミ業界では意外に知られているのは、日頃取材ネタの売り買いをしているからです。

そんな男が生きて帰ってきた、あるいは殺されたとして、自業自得です。

海外旅行者がテロリストに不意に襲われたというのとは違い、かれらは危険を承知で商売になると思って出かけて行ったのです。

私もある種同業の点があるので、今回の事件に何の関心ももちません。