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2019年5月のバックナンバー

流れができてきた

2019年5月27日

令和ブームになぜか今発表する必要もない新札切り替えニュース、

トランプ大相撲観戦にG20、

北方領土が難しいならせめて日朝首脳会談、これでイチローが国民栄誉賞をもらってくれていたら・・・・

首相官邸の意図的とも思える話題作りのオンパレードの先に、単独で参議院選挙をすれば過半数はともかく改憲勢力三分の二維持は夢のまた夢、何とか衆参同日選挙に持ち込みたいという意図が透けて見える。

仮にそうなれば三大選挙が集中する年にわざわざ増税する馬鹿な為政者はいない。

当然消費税引き上げは・・・・・・

野党が引き上げ反対、政府は引き上げしたい?

ウソウソ、本音は安倍さんはやりたくないって。

なんでわざわざ選挙に負けて憲政史上最長総理という名誉を自ら放棄する必要がある?

なんでおじいちゃん以来の憲法改正の夢を手放す必要がある?

なんで東京オリンピックを総理として迎える栄誉を放棄する必要がある?

一度解散風が吹き出すともう止まりません。

そして解散のためには消費税引き上げはやりたくないけどアベノミクスの失敗のせいとは言われたくないから米中対立というリーマンショック以来の危機のせいにしたい・・・。

以下新聞記事。

今国会初の党首討論が来月19日に開催される見通しとなった。

国会会期末の26日の直前であり、安倍晋三首相が討論をきっかけに衆院解散に言及するのではないかとの観測も出て、野党は警戒している。

仮に解散日が6月21~27日の場合、衆参同日選は7月21日が投票日となる。

党首討論は昨年6月以降開かれておらず、与野党が開催日程を調整している。

会期末に開かれる方向となったことに関し、自民党の閣僚経験者は「首相が野党を挑発し、内閣不信任決議案が提出されれば、衆院を解散するのではないか」との見方を示した。19日開催は首相官邸の意向とされていることも臆測を呼ぶ。


ここまで新聞が書くともう止まらない。

だいたい解散を野党が望むのが普通でしょ。

野党は政権取りたいんじゃないの?

その野党が解散怖がってどうするんだよ。

令和の株価

2019年5月20日

経済では時として偶然と必然が交差する瞬間がある。

1989年平成元年の年末最後の日に日経平均株価は38915円の最高値を記録、翌年平成2年の取引開始日から暴落が始まり、以後30年低迷している。株のバブル崩壊で平成2年10月には21000円までほぼ半値になった。
そして21000円という水準は30年後の今の水準と偶然にも同じである。

1997年7月1日、香港が中国に返還された日からタイの通貨危機が始まり、以後アジア全体に広がった。
まさにその日から潮目が変わった。

2019年、令和元年最初の取引から日経平均株価は7日連続の下落を続けた。
制裁関税の応酬に発展した米中対立で世界の景気減速を招くと警戒され、売り注文が止まらなかった。

連続下落期間が7日に達したのは2016年3~4月以来、約3年1カ月ぶり。

米中対立による日本企業への影響を、政府は「リーマン以来」と表現し消費税率引き上げ凍結に踏み切る可能性もでてきた。

昨年は比較的静かだった政治経済、令和元年は波乱が待ち受けている。

 

 

秋以降の「歩き愛です(あるきめです)」企画募集

2019年5月17日

本年9月以降、来年2020年1月までに開催予定の「歩き愛です(あるきめです)」企画書を募集します。

「歩き愛です(あるきめです)」は全国でこれまでに100回近く開催されてきました。
地域の健康促進、商業の活性化、また観光にも大きな成果を上げてきました。

開催を考えている地域の皆様は、6月末までに添付足利の企画書を参考に簡単にまとめて、事務局コンサルティング・エースにお送りください。
個別にご相談に乗ります。 開催準備には最低3か月くらいかかります。

秋のシーズンを9月からと考えると、開催日が早いところは6月から準備を進める必要があります。
企画書を取りまとめ 「GS世代研究会」会員企業に賞品協賛を募り、チラシ作成などに入ります。

参考企画書 足利「歩き愛です(あるきめです)」企画書190120.docx 

 

外国人観光客誘致に最大の援軍、世界遺産ブランド

2019年5月17日

最近は世界から観光客が来る時代。
関空という外国人のゲートウエイ近くの世界遺産は経済効果大とみる。

国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関は日本最大の前方後円墳「仁徳天皇陵古墳」(大山古墳、堺市)を含む大阪府南部の「百舌鳥・古市古墳群」を世界文化遺産に登録するよう勧告した。全49基の古墳が対象。文化庁が発表した。

6月30日~7月10日にアゼルバイジャンで開かれるユネスコ世界遺産委員会で正式に決まる見通しで、天皇や皇族が葬られた「陵墓」が世界遺産になるのは初めて。
令和に入り最初の世界遺産となる。

登録されれば日本の世界遺産は文化19、自然4の計23件となる。
文化遺産の登録は、2013年の「富士山」以降7年連続。

Ⅴの時代

2019年5月13日

突然ですが昭和の64年を戦前の20年と戦後の44年に切り離し、前半20年を大正の15年とくっつけて考えてみましょう。

Ⅰ 明治がおよそ45年
Ⅱ 大正・昭和前半がおよそ35年
Ⅲ 昭和後半がおよそ45年
Ⅳ 平成がおよそ30年

くしくもほぼ同じような期間になりますね。
30年から40年というのは一人の人間が社会の現役として生きられる目安でしょう。
つまり時代として把握しやすい時間ということになります。

Ⅰの時代は、維新から富国強兵の時代であり、欧米文化の吸収に追われ日露戦争の勝利から不平等条約の撤廃まで、まさに「坂の上の雲」を追った時代でした。

Ⅱの時代は、Ⅰの時代の成功を受けて増長した日本が自分も帝国主義を標榜すれば成功するに違いないと妄信し、見事なまでに失敗、挫折するまでの清算の時代でした。

Ⅲの時代は、Ⅱの時代の挫折を受けて裸一貫立ち上がり、また一から必死に働いた日本人が次第に自信を取り戻しバブル経済という絶頂に達し、ジャパン・アズ・ナンバーワンと有頂天になった時代でした。

そしてⅣの時代は、Ⅲの有頂天が崩れてバブルの崩壊に悩み、さらに追い打ちをかけるように災害列島日本にあらゆる災害が押し寄せ、ついには資源がない日本が頼りにしようとしていた原発まで失うというさんざんに打ちのめされた時代でした。

さあいよいよⅤの時代が始まります。
順番から行けば立ち直りの時期にならなければなりません。
しかしⅠとⅢの時代がそうであったように、立ち上がりから順風満帆とは言い難い。
この国がどうやって食べていくかまだはっきりしないのです。
Ⅰの時代は殖産興業で富岡製糸工場から繊維産業を興しました。
Ⅲの時代は傾斜生産といって石炭と鉄鋼に注力したのです。
Ⅳの時代の初期は自動車と家電を中心に日本の生産力は絶頂を極めていましたが、その勢いは陰りこれ以上の雇用を国内で生み出す力はもはやなさそうです。
それではⅤの時代、日本はどうしたらよいのか。
Ⅰの時代の最初日本の人口は3000万人くらい、Ⅲの時代の最初は7000万人くらいでしたが、その後両時代とも人口が大きく増えたという共通点がありました。
しかし今回は人口は減る一方という悲観論があります。

しかしちょっと待ってください。
日本は高齢人口が増えるという「メリット」があります。この高齢者人口増加をビジネスチャンスにする手があるはずです。
そして外国人観光客を「外来消費人口」という言葉に置き換えれば現在の4000万人が増えていく可能性も大きいはず。
そして高齢者向け商品を日本の得意科目にすれば、世界的にも需要の先取りになり、やがて輸出商品になります。
かつての鉄鋼や造船、自動車や家電と比べて 紙おむつや家庭用介護ロボットに健康管理便座などと考えると何かちゃちなもので経団連が考えるような商品ではないと財界の人は考えてしまいがちですが、日本が長く取り組んだ繊維やエレクトロニクスの技術の蓄積が活かされる戦略商品になると思います。

また外国人観光客はひところの爆買いから、日本の文化や歴史的商品に関心を寄せる段階に入りつつあります。
現在の年間4000万人を今後倍増させようと思えば羽田や成田など主要空港で足りるわけがありません。ローカル空港に国際航空路線を誘致し、地方の交通不便な地域の港にクルーズ船の寄港を促して、地方都市への外国人の誘致を進めるべきです。
木と水に彩られた日本の美しい自然こそ最大のおもてなし、郷土料理や祭りなどを楽しんでもらい、地方産物を帰国後も取り寄せてもらえば地方産品市場の活性化になります。
お茶やせんべい、和菓子に陶磁器、ダシに乾物類、そばやうどんが世界へ広まることは日本文化が戦略商品になることを意味します。

Ⅰの時代初頭、ジャポニズムブームがヨーロッパで起こりました。
またⅢの時代でも、日本の浮世絵などが海外に渡りました。

Ⅴの時代は私たち日本人が日本の文化を戦略的に商品化することをこれまで以上に考えることです。
これは他国が真似しようとしてもできないものです。
昨年パリで日本の能が公演され大人気となりました。
歌舞伎もニューヨークなどで評判をとっています。
美しい着物の文化を世界に広めるチャンスととらえるべきでしょう。
盆栽はアメリカで大評判、寿司だって生の魚は食べないと言われた国で今や知らない人はいません。

野球の世界の助っ人は数年で帰ってゆく人がこれまで主流でしたが、ラミレスさんのように日本で監督まで務め、日本への帰化を希望する人も出てきました。

相撲の世界も外国人が日本語を学び異国文化で苦労しているうちに、日本への帰化を望む力士も現れてきています。
世界に日本のファンを作る。
日本のカツ丼が好きと優勝インタビューで語り、日本の発明品カップ麺のコマーシャルに出るような世界的選手をたくさん作ることが島国ニッポンの真の開国なのです。
こうしたことの積み重ねがⅤの時代の日本の発展につながると確信します。


 

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