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災いはいつも急ぎ足でやってくる

2020年3月 2日

2011年をまた思い出すような3月になった。
未曽有の津波災害に原発事故が加わり、私たちはこの国の行く末に大きな危機感を覚え、桜の花見どころではなかった。
そしていままた、旅行はおろか会社や学校に通うという当たり前のことさえ不安にさいなまれる時を過ごしている。
1か月ほど前まで、この国は外国人に占拠されたようだと話していたのに、銀座や浅草、京都や心斎橋からぱったりと外国人が姿を消してしまった。
中国からの逆輸入が当たり前の経済になって久しいのに、その中国からモノが入りにくくなった。
誰が仕組んだんだ!そんなバカなことがあるか!
というようなことがまさか本当に起こるとはだれが予知していただろうか。
災いはいつのまにか急ぎ足でやってくる。
地震はあるかもしれない。
台風だって覚悟しておいたほうがいい。
災害大国ニッポンだけにそんな覚悟はどこかでもっていた。
でもまさか疫病禍が直撃するとは、予想の範囲を超えていた。
もしこれでオリンピックが中止、あるいは延期になったとすれば
声も出ない。
しかしそれでもあえて言う。
あらゆるリスクに備えるのが経営である。
いつ何時よその国からミサイルが飛んできても想定のうちと言わなければならない。
いち早く実態をつかみ冷静に分析し、次の一手をうつ心構えを再確認するしかない。
リーダーの心得とは総理大臣はもちろんだが、たとえワンマンカンパニーの社長でも基本はおなじはずだ。