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まず最悪を想定せよ

2020年3月23日

先が見えないダッチロール状態の世界経済である。
これまでの経験則では予想もつかない局面に、みな途方に暮れている。
私はウイルスワクチンが生産され、新型コロナが地球上から消えるまで相当時間がかかるとみている。
そして外国人観光客が元に戻るのにはさらに年数がかかるし、世界の投資意欲がしぼみ、外資系企業の日本進出や、タワーマンションへの投資なども当分冷え込むと思われる。
オリンピックやインバウンドブームという投資対象がなくなり、さらにテレワークの推進や不況による雇用調整の波も来るので膨大なオフィス需要が消える可能性が大きい。
こんなときどうすればいいか。
まず最悪を想定することだ。
経営者本人、つまりあなたが感染したときどうするか。
社員が感染した時どうするか。
売り上げが1年ゼロになったときどうするか。
あえて希望的観測は避ける。
感染者が急速にピークアウトし、春から学校なども通常に戻る。
プロ野球も4月から開催し。大相撲5月場所は千客万来、オリンピックもなんとか7月24日に開会式にこぎつける・・・。
そうあって欲しいとは思うが、そんな楽観論はいまは慎もう。
最悪のシナリオを想定し、そこから再生の道を考えておく。
すべてを想定の範囲内に置くことが今は一番大切だ。