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★ビフォア、アフター コロナの変化

2020年6月11日

古い映画やドラマを見る時、「今日では問題となるセリフがありますが制作者の意図を尊重してそのまま放送します」というテロップを見かける。
おそらく「けしからん」というクレームが来ることを予想してのことだろう。
SNSの普及もあって、どうでもいいようなささいなことを大騒ぎする風潮に皆がおびえている。
昔の映画では、たばこを吸うシーンは頻繁に出てくる。だが「公共の場でタバコを吸うのは社会に悪影響を与える」とのクレームで特に地上波放送で古い映画は流せなくなっているそうだ。また暴力シーンが多い警察モノ、シートベルトが装着義務がなかったころのクルマを使った映画も出せない。テレビ局だけでなくCMスポンサー企業にまで文句を言うクレイマーさまが多いというから恐れ入る。
さてそうなると、街を行き交う人がマスクをしていて当たり前の今日に、一年前の番組を出すと「三密ではないか」「旅館のフロントでマスクもしていないのは何事か」となる。
すでに「この取材は3月に行われました」などというテロップを多く見るのもどうでもいい視聴者様のご批判を予想してのことだろう。
いまに織田信長や明智光秀がマスクをして登場しないのはおかしいという意見が出てくるに違いない。