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★善光寺御開帳 一年延期

2020年6月15日

新型コロナウィルスの感染拡大の影響で来年春に予定されていた長野善光寺の「御開帳」が一年延期され、2022年春に行われることになったという。
善光寺の御開帳は数え年で7年に1回行われ、本尊の分身とされる「前立本尊」に回向柱が設置され、参拝客が手で触れて祈りをささげる。
2か月弱の期間中長野に集まる人の数はすさまじい。前回の2015年は実に707万人が訪れている。長野五輪に合わせて1998年長野新幹線が開業したが、それまで500万人台だった参拝者が新幹線開業後最初の御開帳で初めて600万人の大台に乗り、さらに北陸新幹線開業以後700万人を超えたことになる。五輪以上の経済効果と言ってもいい。
当然三密が心配され、来年の御開帳を一年先送りにすることになったわけで地元の経済にも大きな影響は必至だ。善光寺御開帳のあらたな日程は22年4月3日から5月29日の57日間となる。
御開帳は地元で地震があった1847年と戦時中の1942年に中止になったことがあるだけというから、地元にとっては稀に見る大事件ということになった。
今年は全国の大きな祭りや花火大会などのイベントがことごとく中止や延期になってしまったが、コロナ第二波の襲来のあるなしにかかわらず影響は来年まで続くことは間違いなさそうだ。もともと祭りなどは災厄除去祈願に由来があるものが多いのにそれさえ開けないというのだから何ともやりきれない。