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★東京オリンピックの行方は?

2020年6月17日

まだ本年のオリンピックの延期が決まる前に麻生副総理が意味深なことを言っていた。
「40年ごとに呪われたオリンピックがやってくる。1940年日本は東京オリンピックを辞退した。1980年はモスクワオリンピックのボイコット、そして2020年は・・・」
結果的に副総理の言は的を射ていたのかもしれない(もっとも政府首脳が言うべきことかは別問題だが・・・)。
 
さてもしオリンピックを来年も開催できない場合は、再延期はなく中止とするということは日本政府、IOCともにコンセンサスのようだ。
国際オリンピック委員会(IOC)と東京五輪・パラリンピック組織委員会はこのほど来年の東京五輪・パラリンピック大会の準備に関するロードマップをまとめた。
それによるとコロナは世界を変え、物事の優先順位も変わったとし来年の大会を過去に例を見ない団結と共生の祭典、と位置付けている。
 
現在日本は世界のほとんどの国との出入国を禁じているのだから、これを解除できるようにするためにはワクチンの普及は必須だろう。
日本国内はもちろんのこと発展途上国を含めた世界中から選手役員、そして応援団を迎える状況となるか、相当にハードルは高い。
またいざ開催となった場合、選手村での集団生活が可能か、マスクなしで三密のレスリングや柔道などの競技ができるか、また無観客ではなく、観客を競技場に迎えられるのか。
 
もしこうした課題の克服ができなかったとき、政府や組織委員会、東京都はどう説明し、またかかった費用をどう償うのだろうか。
コロナ危機は大きな禍根をここでも残すことになりそうだ。
開催の最終決断まであと半年くらいしか時間はないはずだ。
ストップウォッチを睨むような緊張の日々が続く。