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★今から50年前、お中元の人気商品は?

2020年7月15日

「お中元」は中国から伝わり日本の伝統習慣と合わさって日本文化として定着したものだ。
昔の中国では1月15日、7月15日、10月15日を「三元」として祝う習慣があり、7月15日を「中元」として半年間の無事を祝い、祖先の供養をした。それが日本のお盆の行事と結び合わさり独特の行事となった。
これを機に親類や知人と訪問しあい、また集まって久しぶりの無事を確かめあって、その際贈答をするようになった。
この贈答の習慣が「お中元」である。もともとは祖先供養が目的だったが、今では贈答習慣自体を「お中元」と呼ぶようになっている。
東京周辺では7月15日までに「お中元」を贈る習慣で、それ以降は「暑中お伺い」、立秋すぎは「残暑お見舞い」として贈る傾向にある。しかし地方では8月15日ごろが「お中元」の風習になっている。これは陰暦と陽暦の違いによるもので「お盆」と「お中元」が同時期にあり互いに関連している地方の風習の方がことの起こりに近い。
 
昭和30年前後は輸入洋酒、鮭の缶詰、調味料、大瓶のビール、杉箱入りの砂糖などが人気商品で、ほかにクレープの下着上下や浴衣の反物などが多かった。
ずいぶんと時代により贈答商品は変化したものである。