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★素麺って七夕と関係あり?

2020年7月16日

夏になりあっさりしたものが食べたくなると、まず思い浮かべるのが素麺だ。
実は素麺は七夕の食べ物がルーツである。
素麺の元は索餅(さくべい)と言う奈良時代に中国から伝わったお菓子で、小麦粉や米粉に塩を混ぜて練り、縄のようにねじ上げたもので「むぎなわ」ともいわれていた。
中国の故事によるとある王子が7月7日に亡くなり、鬼神となった霊は伝染病を蔓延させた。人々はその霊を慰めるために生前好んでいた索餅をそなえたという。この索餅が素麺であり、以来7月7日に素麺を食べるようになったと日本書紀は伝えている。
ところで、奈良県の三輪山をご神体とする大神(おおみわ)神社は素麺つくりの守護神とされ、三輪素麺の名は広く知られている。伝説では紀元前91年、大物主命(おおものぬしのみこと)の子孫が大神神社の大神主に任ぜられ、飢饉と疫病に苦しむ民の救済を祈願したところ神の啓示を賜り三輪の地で小麦をつくり、素麺を初めて作ったという。この縁で大神神社祭神は素麺作りの守護神とされ、毎年2月5日には、その年の生産者と卸業者の初取引の卸値の参考価格を神前で占う行事が行われている。
身近な食材にも、伝統が根付いている。