「西村晃のマーケティングの達人 大繁盛の法則」企業経営・売上アップのヒントを提供

ブログ

月別バックナンバー

★コロナ鬱に思う

2020年7月17日

ある意味、命を絶たれたりケガをしたり、あるいは家屋などに被害が出るなどすれば諦めもつくかもしれない。
そうしたことがなく、見た目には何の変化もないのに、気が付いたらお客さんが来なくなり、仕事が減り、会社が潰れそう・・・。
コロナ禍は忍び足に私たちの足元を襲い、気が付いたら転倒させんばかりの大きな威力をもって迫ってきていた。
対策を立てようがない、努力してどうなるものでもない。
長年気づいてきたものをいとも簡単に奪ってゆく。
絶望と無力感にさいなまれる日々。
コロナ鬱に陥っている人は相当いるに違いない。
頑張れ、というのは簡単だけど、正直何の励ましにもならない。
私も言葉を失っている。
 
鬱の自分を、かわいそうと思わないことではないか。
うつではなく ふつうと思うことだ。
みんなが貧乏になる経済なんだから、私だけではないと開き直ることだと思う。
小さな対策を積み重ねて危機を脱しようと考えることは大切だけど、おそらくそれで頭を巡らせると鬱はひどくなる。
今なら会社潰しても、恥ずかしくない。
対策なんて無意味さ、と開き直ってしまう図太さこそじつはいま最も大切なのではないかという気がしている。
 
 
★「思えば、私たちの人生そのものが何とユーウツな存在ではある。
仏教では不殺生を教えるが、人間は動物や植物など他の生きものの命を奪うことでしか生きてはいけない。このことひとつを考えるだけでも、心が鬱を覚えて当然だろう」
                                                                                                                  五木寛之