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★無言で成り立つ商い

2020年7月27日

週に何度かコンビニに新聞などを買いに行く。
以前なら外国人のバイト君でも「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」と舌足らずながらも挨拶していた。
ところがいまはビニールシートの下から商品を出すと無言でスキャナーを操りバーコードを読み取る。
「有料のレジ袋は必要ですか」の声はレジから聞こえてくる電子音だ。
それには首を振って、こちらがスマホのキャッシュレス決済画面を出すと、また向うも無言で読み取る。
つまりレジで客も店員も一言も発せず用が足りるようになっている。
 このご時世不要に話しかけたりすると、かえって嫌がられるという事情もある。
キャッシュレス決済と有料化に伴いレジ袋を客が求めなくなったことで無言の精算が成り立つこととなった。
しかしこれがサービス業というのも恐れ入る。
レストランでも百貨店でも旅館でも、心のこもったサービスの基本はまず「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」からだったはず。
コロナの数か月でそうした価値観はどこかへ消えて行ってしまった。
あらゆるサービス業がアフターコロナにおけるサービスを考えなければならない。