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★新学期に想う

2020年9月 1日

8月末の朝、地方の普通列車に乗っていたら地元の高校生の通学時間帯にぶつかった。
8月でももう普通の登校風景だった。
制服から判断するに、いくつかの学校の生徒が混在していたが、みな一様にノートや参考書と首っ引きだった。彼らの仲間内の会話から8月の最後に本来は7月にあるはずだった期末テストが行われているようだった。
コロナ感染拡大で一学期の授業が遅れ、7月8月と授業を続けようやく期末テストを8月末に行うことで9月からの二学期スタートにこぎつけるということのようだ。
いやはや大変な8月だったわけである。
というわけで今日9月1日は、とにもかくにも新学期スタートということだ。
それにしても大学生はもっと悲惨である。
キャンパスが立ち入り禁止で、入学式以来一回も大学に行っていないという学生もかなりいるという。
オンライン授業のみで先生にも同級生にも会ったことがなく、サークル活動もできなくてこれで大学生活かと怒りとも悩みともいえぬ声があちこちから聞こえてくる。
これは他の国でも同様で、本来のキャンパスライフを過ごせない以上、学費を返還せよという抗議行動を起こしている国もある。
先日経済誌がこのことを取り上げたところ、東京のあるマンモス大学の学長が
「学費というのは学士の単位取得の費用を4年で割ったものを、毎年収めているもので割り引いたりするものではない」という趣旨の発言をしていた。
まあ、ずいぶんと高飛車な世間知らず!
さすがに大学という象牙の館しか知らない頭でっかちの物言い、と呆れたものだ。
学生に申し訳ない、貴重な学生時代の経験も人生の糧なのにそれを提供できないことは管理者として申し訳ない、という言い方がどうしてできないのかと感じた。
苦労して子供を大学に行かせている親の気持ちなど少しも理解しようとしない人がトップなのかと腹も立った。
まだまだコロナの影響は長引くだろう。
受験に就職など人生の重要なステージの日程が狂うことで不利になる人も出そうな雲行きだ。
社会全体で若者の未来を潰さないように配慮していかなければならない。