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★市民講座・カルチュアセンターに悩み解決の講座なし

2020年9月29日

2月まで通っていた大学の社会人講座がコロナで突然閉講となり、その後春講座、夏講座、そして秋講座とついに一年復活することなく今日に至っている。
一般学生さえキャンパスに入れないのだからとても社会人講座など開ける状況ではないだろう。
その事務局から夏前にメールが届き、オンライン講座を開くことになったと報せてきた。
数回無料ガイダンス講座の案内があり、以後4回ないし5回シリーズで1万5000円前後の有料講座を次々開設、毎日のように新講座の案内が委託しているウェブ会社から届く。
無料講座こそ見るが、その後有料講座を申し込む気にはなれない。
はっきり言って面白くないのだ。
分厚いプログラムの中から自分の興味のある講座を選び出し、気分の高揚感をもって大学の教室に通い、同好の士と真剣に授業に向かうからこそ金を払う意味もあるのだろう。
オンライン授業は講師も受講生の顔を目の前に見ながら話すのと違い難しいと思う。そもそも一人語りの講義はよほどの話術を必要とするのに、黙々と知識の伝授に徹していたのでは聴いていて楽しくもない。したがって聴くほうも緊張感を持続させるのが難しい。
大学の授業のように単位を取るため仕方なくオンライン聴講せざるを得ないというのならば面白くない、疲れるなどと言っていられないだろう。
しかし所詮は趣味の社会人講座だ。
多くの講演会がオンラインに移行し、無料で視聴できるものを選ぶだけでもかなり暇つぶしにはなるし、BSやCSも含めて多チャンネル化したテレビ番組だってある意味ライバルなのだ。そんな中であえて有料講座を払い続ける受講生がどのくらいいるだろうか。
大学の講座だけでなくカルチュアセンターなど多くの同業にとって悩みは共通だろう。
来年以降果たしてこうした講座が存続できるか?
ビジネスとして成り立つか?
見通しは明るくないと思う。