「西村晃のマーケティングの達人 大繁盛の法則」企業経営・売上アップのヒントを提供

ブログ

月別バックナンバー

★彼の国が理解できない

2020年10月 5日

アメリカ大統領選挙投票日まで一か月、事態はますます混迷している。
テレビ討論はまるで喧嘩、国のトップに立つ者として品性のかけらもない。
そして現職大統領が、たとえ選挙で負けても裁判で選挙無効を訴える準備をし、それさえ負ければ右翼団体を焚き付け、暴動を起こす準備までしているという。
そんな現職がどうして支持されるのか、彼の国が理解できない。
何しろ税金を払わないことが、頭がいい証拠だと多くの人が考える国民で、
所得税を収めなかったことは、彼が頭がいい証拠だというのだからもう理解を超えている。

なんでもイギリスに税を払うことに抵抗して建国したのだから税逃れは正しいという国だそうだ。
民主主義を否定する確信犯というよりは、単なる駄々っ子、老醜にすぎない,と私は思う。
 
そして今度はコロナ感染だ。
民間人ならば、お気の毒に、快癒をお祈りします、という言葉をかけるべきだが、
トランプ大統領は、世界最大の感染者数の国のトップにありながら、たびたび事態を軽視する発言を繰り返し、マスク着用にも消極的、選挙集会でも感染対策をなおざりにするなど、国の安全を預かる最高責任者としてその責務を果たしてきたとは言えなかった。
その結果が自らの感染であり、これによりホワイトハウスの舵取りに影響が出れば重大な政治責任を追及される立場なのだ。
お気の毒で済まされるだろうか。
彼のことだから、いまごろこれさえもどのように選挙に利用してやろうかと考えていることだろう。
アメリカ国民は、なおもこんな男をリーダーとして戴き続けるのか、
それともこれ以上恥をさらすことを潔しとしないのか、
賢明な決断を迫られている。
いちばん困るのは、病をおして選挙にたちむかう彼に同情票が入ることだ。
それで次の4年間世界がそのツケを払わされるのだけは勘弁してもらいたい。
善良なリーダーならお見舞いの言葉にとどめたいが、そうできないところが
なんとも悩ましい。