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★一度見直したサービスは復活しない

2020年10月19日

空港のラウンジから新聞や雑誌が消えた。
美容室の待合室などからも雑誌が消え、配達していた街の小さな本屋さんは大きな打撃だという。
また飛行機内で配られていた毛布もなくなった。
いずれもコロナ感染予防のためという。
もっともファーストクラスだけはサービスは続いているから、ファーストクラスのお客は感染してもいいという判断があるのだろうか。
公共トイレのジェットタオルもすべて使用禁止、今後消えゆく運命にある。
 
コロナを言い訳にすればどんどんサービスを削ることができる。
なくて済むならコストをかけてまでそんなサービス復活させる必要もない。
コロナ後の社会は、人を介するサービスはそぎ落とされ大幅なリストラが進むはずだ。
ロボットが接客や介護なんてとんでもないと思っていた人も沈黙せざるを得ないだろう。
 日本はおもてなしの国、べたべたサービスで付加価値をつけてきた。
それが無言の接客、セルフやロボット対応こそ良いサービスと言われれば立つ瀬がない。
百貨店などはその最たる例だろう。
この流れに、どう抗して付加価値をつけてゆくか?
より一層の知恵が求められる。