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★株価3万円に思う

2021年2月18日

株式市場に関心が集まっている。
30年ぶりの日経平均株価3万円超えに沸いている。
日銀などの公的資金が投入されているだけでなく、コロナでばらまかれた補助金で株を買っているという人もいるという話も聞く。
業績がいい企業の株が上がるのはまだしも、最悪の業績を発表した企業の株まで、業績回復を織り込んで「悪材料出尽くし」で上がっていると、証券会社は言う。
「買わないリスク」と証券会社が言い出すと、そろそろ危ないなと私は個人的に思う。
30年前、バブル崩壊の日々をNHKスペシャル取材班で連日追い続けていた。
当時はどんな悪材料でも株価は「悪材料出尽くし、買わないリスクで後悔する」という証券マンの言葉通り上昇していた。
89年12月29日大納会で38915円の最高値を付けた後、5日後の90年1月3日の日経新聞恒例新春経営者アンケートで多くの経営者が「年末には5万円」と回答していた。この新聞が出た翌日の1月4日大発会から株価の暴落が始まり、今日に至った。
いままたテレビでアナリストが年末には最高値更新間違いなし、近々8万円も夢ではないと景気よく言っていた。
このアナリストがまだ社会人になる前だったろう1989年の当時の先輩たちと彼は同じようなことを言っているわけだ。
1989年当時の証券マンの多くはバブル崩壊の過程でこの業界から消えていった。