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早稲田大学雄弁会の後輩にあたる西村晃です。
森先輩のみならず雄弁会は多くの総理大臣、有力政治家を輩出し大隈老侯の遺訓を受け継ぎ、日本のために身命を賭する姿は私たち後輩の誇りと考えています。
雄弁会の精神は何においても在野の心構えであると思います。権力の側に身を置かずいつも民の側に立ち、行動する。これこそ大隈重信の教えと理解しています。
あれはちょうど今から20年前のことです。
政権の座に就かれた森先輩を私たち後輩は誇りに思っていたものでした。
しかしあの時、そう宇和島水産高校の練習船「えひめ丸」がハワイ沖でアメリカの原子力潜水艦と衝突、9人が亡くなるという事故が起きた時でした。
先輩は事故の第一報をゴルフのプレイ中に受けられ、アメリカ軍艦船との衝突事故で日本人が死亡していることを知りながらプレイを続行され、のちに世論の非難を浴びて政権を退くことになったのです。
事態の把握ができず、残念ながら鈍感力が命取りになりました。
いまならともかく当時はまだお若かったから世間は老醜などと失礼なことは言いませんでした。
あれから20年。
先輩の鈍感力は相変わらず、けっしてお歳をめされたからではなく、天性のものと私は理解しています。
いまコロナと闘いながら日本はオリンピックを開けるか重大な局面を迎えています。そんなときに不用意な発言で民心を削ぎ、無駄な時間を費やさせることは
国益に反するとはお考えになりませんか。
早稲田大学雄弁会の精神は絶えず民の側に立てであります。
今この国の民がどんな気持ちでいるか、それがお分かりにならない方ではありますまい。
先輩のご勇退を心から願い、ますますのご健勝を祈るばかりであります。 

敬具