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★森が欠け またも悩ます「もりかけ問題」

2021年2月15日

国内聖火リレー開始予定まであと一か月ほど。
国民の多くがオリンピック開催に疑問を持つ中で果たしてどうするのか、また緊急事態解除、ワクチン接種という政権の存続を賭けた重大局面を迎えているときに、なんでまたこんなことになったんだ!
菅政権は大ピンチに遭遇している。
国会は、また森喜朗オリンピック組織委員長問題で時間を費やすことになりそうだが、こんなことに時間を潰すゆとりがこの国にあるのかと思う。
あの連日「もりかけ問題」追及に明け暮れたころを思いだす。
わずか3年前のことだが、今この国はそんなことをやっているゆとりはない。
不満のある政府だけれど、いまはこの政府に働いてもらうしかないのだ。
オリンピックで世界から選手団を招くことが日本国内の感染を広める危険があるのかを見極めたうえで、重大な決断を下してもらうしかない。
開催するなら安全をどう担保するのか、あるいは中止するなら費用負担責任問題をどう解決するか。
進むも地獄、退くも地獄なのだ。
ワクチンも大変だ。
世界中の争奪戦で果たして日本国民向けに必要な量を確保できるのか。
確保したとしても、全国民接種という途方もない作業をどうやって行うのか。
またすでに感染から一年が過ぎて、倒産失業など多くの経済損失が発生している。その対策も待ったなしであることは言うまでもない。
森が欠けた、で時間を浪費することなど許されないのである。
政府もしっかりしてもらいたいのはもちろんだが、野党もマスコミもこれ見よがしの揚げ足取りは慎むべきだろう。
危機意識を共有できない野党は次の選挙でブーメランのように批判を浴びるはずだ。
朝から晩までどの局のワイドショーでも「森かけ問題」ではテレビ離れも当然だ。
 
政権のピンチなのではない。
この国のピンチなのだ。