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★新幹線は安全か

2021年2月17日

冬の朝の都市型地震だった1995年1月17日の阪神大震災は午前6時46分という発生時刻の幸運さが印象的だった。6時を過ぎていれば新幹線も動き出していたので脱線転覆といった事態も想定された。
13日に発生した最大深度6強という東北の地震の発生は23時8分。まだ新幹線などが走っている時刻である。福島県内の東北新幹線の架線を支える電柱が曲がって不通になった。幸いにも事故には結びつかなかったが一つ間違えば大惨事になる危険があったはずだ。2004年10月の新潟県中越地震では上越新幹線が脱線する事故が起きた。また地震ではないが2019年台風第19号により長野県の千曲川堤防が決壊。隣接する北陸新幹線の車両基地「長野新幹線車両センター」が水につかるという被害も記憶に新しい。
日本では新幹線の安全神話は絶大なものがある。しかし災害などによる事故が絶対怒らないという保証はない。近年は台風などが接近するとあらかじめ計画運休する措置が取られるようになった。利用者から見れば台風被害が結果として空振りに終わることもあるだけに不便さに不満を持つ向きもないわけではない。しかし万が一の事態が起きた時のことを考えれば、これは仕方がないと受け入れざるを得ない。
特に山形と秋田の新幹線は在来線を走り単線区間もあり倒木や雪の被害もあるし、専用軌道を走る新幹線以上に危険と隣りあわせだ。何しろ踏切に立ち往生している車があっても不思議ではないのだ。
災害はないに越したことはないが、いつどこでも起こりうるという前提で細心の注意を払ってほしい。