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★呼びかけの効能薄れは自業自得

2021年4月 1日

 春休み、満開の桜に誘われて多くの人が繰り出している。
(小池都知事の口調で)
花見は控えてください。
卒業旅行もやめてください。
謝恩会や入社式、入学式もどうかやめてください。
いまが大切な時なんです。
(ニュースでは)
聖火リレーが始まりましたが、沿道では密になっています。
どうか聖火リレーを見に集まらないでほしいと、五輪組織委員会では呼び掛けています。
 
みんなには協力せい、飲食店など協力しなきゃ罰金だぜ、と言っておきながら
でもオリンピックはやるんですってどういうことよ。
聖火リレーが危険でも、聖火リレーはもちろんオリンピックをやめるという判断はないようだ。
ノー天気な宰相は
「人類がコロナに打ち勝った証としてオリンピックを開催する」
と何とかの一つ覚えの文章を毎度読み上げるだけ。
コロナに打ち勝ったなんてどの口が言うのよ?
国民の安全を犠牲にして自分たちのメンツでオリンピックを強行しようという暴走老人たち。
感染抑制の見通しが付いたので緊急事態解除と言ったそばから再び感染拡大。
2週間の宣言延長という中途半端な選択は、何が何でも聖火リレーはやりたいということだったからという下心がミエミエで、本気で国民のことなんか考えた決断でなかったと国民は思ってしまったのよ。
再び第4波が来たら政権は野垂れ死に、世界の笑いものになるだろう。
為政者のいい加減さが、国民の緊張感を途切れさせてしまい、自粛の呼びかけの効き目がなくなったことと無縁ではないと私は思うが、いかがだろうか。