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今週のズバリ

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平昌五輪を巡る駆け引き

2018年1月15日

北朝鮮の平昌五輪参加が決まりました。
どうも3月18日のパラリンピック閉会までは、朝鮮半島有事はなさそう、ということになってきました。
また、アメリカは副大統領を派遣する方向ですが、
国家ドーピング問題でロシア選手団の派遣はできそうにありません。
また日本は安倍総理が、韓国との慰安婦問題で開会式出席は見送られる方向・・・・。

という具合に五輪を巡る政治の賭け引きが今回も繰り返されています。

問題は2年後です。
2020年東京五輪の年はアメリカ大統領選挙の年です。
そこまでトランプが北朝鮮に何もしないままでいるとは思えません。
彼はクリントンとオバマが北朝鮮を野放しにしてきたツケが今日のICBM開発につながったと断じ、「俺は甘やかさない」と豪語してきました。
大統領選挙劣勢の中で「北転覆カード」を切る可能性は高いと思います。
そうすると北朝鮮有事を想定した国家間での駆け引きの中で東京五輪を迎えることになります。

今回以上に外交カードとしてオリンピックが使われる可能性は大きいのではないでしょうか。

 

来年のキーワード

2017年12月25日

★2018年は「はじまりのとき」

2017年に総選挙が行われ、戦後初めての憲法改正もいよいよ正式な議論が始まりそうです。
天皇退位が正式に決まり、新天皇・新元号のもと新生ニッポンのお披露目こそ東京オリンピックということになります。
オリンピック後、後期高齢者が一気に増加し日本の将来は前途多難です。
だからこそ、明治維新、第二次世界大戦後にも匹敵する大改革が必要です。
2018年は、これからの日本の針路を決める「はじまりのとき」と位置付けなければなりません。

★「は」とは「働き方」。

高齢社会の進展で若年層を中心に労働力不足が今後慢性化します。
60歳定年制を見直し、65歳から75歳までを労働力としてつなぎ留め、並行して年金制度の改革を行い、高額所得高齢者は年金受給権を放棄するといった大胆な提案をしなければならないと思います。
女性の職場進出の機会拡大とともに出生率を上げる努力も同時に進める必要があります。
老人介護や保育の分野で外国人労働力を求める動きも出てきます。
しかし日本人が減る中で、国内に住む外国人が増えてゆくことで、市民権、参政権、国籍変更をどうするか、これまで閉鎖的だった日本では手付かずだった課題にも取り組む必要が出てきます。

★「じ」とは「人工知能」。

AI(人工知能)の開発と多方面での採用が本格化します。
労働力を補ったり、介護の現場などでロボットの力を借りなければなりません。
またクルマをはじめ交通機関や物流など社会インフラの多方面で、あらゆる場面を想定し機械自らが対応を考え、処理する必要が出てきます。人工知能搭載の様々な機器が私たちの生活を支えるようになります。

★「ま」とは「満足の提供」

まもなく世帯数の半分近くが「主たる収入は年金」という時代になります。
1800兆と言われる個人金融資産の大半は中高年が持っているとはいえ、定期収入が年金だけになれば、毎月の生活は「年収250万以下」のレベルで節約し、貯金を取り崩すのは冠婚葬祭や孫たちとのレジャーなどの時くらいという生活が大勢です。
「節約ときどきぜいたく」という中高年の財布のヒモを緩ませるには「心の満足感の提供」が欠かせません。
定年後自分史を出版すると300万円くらいかかりますが、説明会には白髪の方々が集まります。
テレビ番組「人生の楽園」ではリタイヤ後に古民家を借りてカフェなどを始めた夫婦が毎週登場し、近所付き合いなどを通して豊かな老後を送る姿が紹介されています。
高いか安いかではなく、日々の生活は地味でも持っている貯金を取り崩しても手に入れたい満足とは何か。
「人生の楽園」を求めている人は多いはずです。

★「り」とは「リスクを前提にした発想への転換」

北の脅威もさることながら震災に風水害などリスクと隣り合わせの毎日です。
「運悪くリスクに遭遇する」という発想を捨てなければ経営が成り立たなくなってきています。
リスクに直面して「想定外のことが起きた」と言ってみてもそれで会社をつぶしても誰も誉めてはくれないのです。
これからは、地政学的、気象学的リスクに加えて日本の国力自体も不安定になります。
取引先企業が突然不祥事を起こし、生産が中止になって部品供給が行われないということも十分可能性があります。
リスクの可能性があるのに未然に対策を考えておかない経営者は無能の誹りを免れられません。

★「の」とは「のんき=時間消費の提案」

毎日が日曜日というシニア層は当然として、私は日本人が働きすぎというのは当たらないと個人的には思っています。
お金を使わせる提案よりも、時間を使わせる提案のほうが受け入れやすい環境になってきているのではないでしょうか。
キャンピングカーでの長期ドライブ旅行を楽しむ人は増えていますし、マラソンやトレッキング、ウォーキング、トライアスロン、サイクリングなどのイベントに参加しようと遠くまで出かける人も目につきます。
大人の音楽教室で楽器を習う人、写真や写生、俳句など趣味に興じる人も大勢見受けます。

キーワード「はじまりのとき」のラスト2つは

★「と」とは「トランプ」、そして、
★「き」とは「北朝鮮」です。

政権の座に就いてから、何処の国との首脳会談もしてこなかった金正恩に、話し合い解決というカードはありません。
金日成、金正日、ヒトラーでさえ同盟国首脳とは話し合いを持っていたことを考えれば、最悪の指導者と言わざるをえません。
核とICBMの開発を止める気配を見せない以上、米朝軍事衝突は時間の問題だと思います。
2018年は中間選挙もありアメリカ国内での行き詰まりを打開する意味でも、トランプ大統領が軍事カードを使う可能性は大きいでしょう。
その時に日本と韓国に火の粉が降りかかる危険性は大いにありますし、大量の難民の流入と、そこに紛れこんでくるテロリスト対策で日本が大混乱に陥り、オリンピック開催さえ危ぶまれるというのが最悪のシナリオです。

キーワードのなかに「リスクを前提に」と入れましたが、2018年最大のリスクはまさにこれに尽きると思います。

来年も平和であるように祈りたいと思います。
皆様、良い年をお迎えください。

 

 

NHKの受信料集金の研修をしたことがあります

2017年12月18日

多くの集金人は「NHKです」とは言わず「放送局です」と言うことを知りました。

NHKという一放送局に支払うのではなく、放送全体への支払い対価であると暗に言いたいという、集金人の苦肉の策のようです。

実際集金人は相当ストレスを抱えています。

全国で支払いに応じない人が多々いるからです。

「高校野球だ、オリンピックだ、営業全力」という横断幕がNHK営業部に掲げられたこともあります。

こういう「国民的行事こそ支払いを求めるチャンス」というわけでしょう。

NHK受信料の基盤は1950年に制定された放送法です。

1950年といえば、昭和25年です。

まだテレビ放送も始まってもいなかった時代にできたこの法律がNHKの存在基盤です。

以来70年近い歳月が流れ、テレビやラジオと国民とに付き合い方も変化しました。

スマホのワンセグやカーナビからも受信料を請求するとNHKは考えていますが、スマホやカーナビを買うのにNHKを見るためという理由の人がいるとは思えません。

時代に合わない受信料であることはNHK職員も内心分かっていながら、無理を押し通す姿勢が不信感につながっていると思います。

国民の知る権利を最高裁は指摘しました。

それなら、受信料を娯楽番組などに流用するのはおかしいでしょう。

ニュース専門チャンネルならともかく、世界最大の放送局の多様な仕事がすべて国民の支払い義務の上に成り立つとは理解できない判断です。

受信料制度を維持すること、NHK予算を国会で通すためにNHKがどれだけエネルギーを使っているかを語りだせば夜を徹するほど、キリがありません。

いずれにせよ今回の最高裁の判断は内部事情を知っているものから見ても相当疑問符がつくものです。

 

 

 


 

ミサイルと木造船が共存する国

2017年12月11日

 冬の日本海の荒波を縫ってみすぼらしい木造船が次々にうち寄せられています。

その真の意味することは解明されていません。

ひょっとすると工作員の密入国という目的もあるかもしれません。

とはいえ一般の漁民があんな船で極寒の海で操業を強いられていることも事実だと思います。

かたや最新鋭のミサイル開発にカネをつぎ込み、民の貧困と飢えには意を払わないこんな為政者を戴く国民たちの不幸を思うと胸が痛くなります。

たった一人の専制君主のわがままで多くの人々が苦しむ国がこれまでいくつも存在し、そのすべてが崩壊してきた歴史を見るときこの国の転覆も時間の問題と思わざるを得ません。

その時近隣はどのような影響を受けるのか。

いよいよ対策も最終段階に入ったと思うべきでしょう。


 

恍惚の人

2017年12月 4日

今から50年近く前にベストセラーになった有吉佐和子さんの「恍惚の人」を読み返しています。

あのころ話題になった恍惚の人は今ならば認知症患者です。

義父の介護に悩む嫁の苦悩を描いていますが、当時は異色の内容も今読めば珍しい話でもなんでもありません。

本のなかで昭和80年くらいなると日本の高齢化は目も当てられない状況になると触れられています。

2017年は昭和92年にあたりますから、事態は想像をはるかに超えています。

来年は前期高齢者よりも後期高齢者の人口が上回り始めます。

「もりかけ」もいいですが、もっと差し迫った大きな問題に国会は何もしていないように見えるのは私だけでしょうか。

 

夕セブンの時代

2017年11月27日

1957年にNHK今日の料理がスタートして今月で60年だそうです。
私とほとんど同じくらい生きてきたんですね。
最初の頃は5人分を前提に料理の説明をしていたのに今では2人分ですって。
そういえば最近は夕食用の惣菜をコンビニが熱心に売っています。
独身といえば若い人と同義語だったころにできたコンビニも、40年を経て一人暮らしのお年寄りの夕食惣菜を売る店に変容しています。

サザエさんの存続が危ぶまれていますが、ちゃぶ台での夕飯風景はもう日曜日の6時にしか見ることはなくなりました。
1人用鍋のダシなんてヒット商品を考えるにつけ、日本の家庭の変化の激しさを思い知らされます。

80年代のホ―ムドラマでは晩酌のビールは瓶でしたが 90年代からは缶になっています。
殴り合いの巻き添えにならないようにするためか、瓶は今後は店からも消えるかもしれませんね。

世間はビンカンに反応するものです。

 

リアルの生きる道

2017年11月20日

ショッピングセンターに行ったらデジタルサイネージ広告でスマホでネットショッピングが便利にできると繰り返しPRしていました。
つまりわざわざ店に来なくていいと店が言っているわけです。

実際、店はただのショールーム化しています。
私はもう5年以上本屋のレジを通していません。
自宅近くの書店を確信犯的に毛嫌いしているためですが、本屋で売れ筋の本を見つけ 店を出るやアマゾンに注文しています。

ベビーバギーを押すヤンママも荷物を持ち帰りたくないから商品名や品番をメモして帰り、後にネットで購入。

これで良いのか悪いのか論じても始まりませんが、リアル店舗の勝ち目はありません。

それにしてもショッピングセンターが店に来なくていいというコマーシャルをして
テナントは逃げ出さないのか心配になってきます。

あれはパロディで実は店に来ると別の楽しみやメリットがあると言いたい広告なのかと悩んでいます。

 

ああ 日本が壊れてゆく

2017年11月13日

東芝、富士ゼロックス、神戸製鋼、日産、スバル、タカタ・・・・

不正を40年、役員も認識・・・・などなど

まあそうでしょう、自分の会社でおかしいことをしていることに気がつかないほうが変です

それをやり続けてきたのは企業風土です。

みんな自分の御身大切で見て見ぬふりのサラリーマン

上司が口をつぐんでんだもん、俺がゲロッてどうするってさ

何とも情けない労働者諸君よ

気楽な稼業ときたもんだ

給料と出世のためには魂だって売っちゃうんですから

恥を知れよ

半沢直樹は小説の世界だけ?

問題は日本企業の体質として世界に悪評が広まっていくことなんだよね

モノづくり大国だって?

日本企業の優秀性だって?

自動車と家電は日本の基幹産業だって?

冗談言うな!!

味噌汁で顔洗って出直して来いってんだ!

これはもはや体質の問題

そして氷山の一角

ミシュランの星のように会社名の前に「前科何犯の企業」と明示するべきです

偉そうにお客様第一主義なんて言うくせに

コンプライアンスなんとかいうくせに

無資格検査の横行とか、データの隠ぺい偽造とか

安全なんてどうでもいいんじゃない?

だいたい寺の鐘の音みたいな名前の威張ってる高給取りのトップが

こういう時なんで出てきて過ちを認めねんだ!

頭下げさせるのは日本人だけか?

あんたが社長になってずっと基本的なことの不正をやり続けてきたんだぜ

ああ今日もまた血圧が上がるよ、まったく・・・・

 

 

 

高齢者とは一部の人ではもはやない

2017年11月 6日

昼間町を見ていると、杖をついている人やカートにすがっている人が本当に増えました。

クルマを運転していてお年寄りに気をつかうケースも増えました。

端で見ていて危ないなと思うのは、歩道を走る自転車です。

お年寄りをかすめるように追い越していきます。

特に最近、自転車に乗りながら耳はイヤホン目でスマホという人も目につきます。

そんな注意散漫で万が一お年寄りにぶつかれば、自転車だって凶器となりかねません。

ますます増える高齢者。

町全体で助け合う取り組みが必要だと思います。

高齢者とは一部の人ではもはやないということを社会全体で再認識する必要があります。

 

 


 

ひと頃は・・・・・・

2017年10月30日

ある時期隆盛なビジネスが数年後いつのまにか消えている、ということがよくあります。

一世を風靡し、まさにわが世の春を謳歌しているそのすぐ足下に落とし穴があるというわけです。

端から見ていると、果たしていつまでもつことやらと感じていましたが、当の本人は未来永劫右肩上がりと信じて疑わず、まして側近がお気をつけくださいなどと言っても耳を貸さないどころか、余計なこというなと敬遠することさえあります。

それを見ていたほかの部下も、なにも嫌われる必要もないと、ますます注進しなくなるものです。

どこの話しかですって?

皆さんの周囲にいたるところに転がっている話じゃありませんか?

 

 

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