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2018年4月13日

消費税引き上げと政局

2018年4月 3日

新入社員の第一関門

2018年4月 2日

プロ野球開幕に想う

2018年3月28日

何をやってるんだよ 日本は!

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消費税引き上げと政局

2018年4月13日

今度は財務省次官のセクハラ醜聞である。
官僚の頂点とも言うべき財務省トップのみっともなさ。
もりかけ問題、防衛省日報問題など行政のゆるみが次々に明るみに出て政権は持たないのではないかと危惧される。
内閣総辞職か、あるいは安倍三選が既定路線と言われていた自民党総裁選挙で安倍出馬断念か。
そのことは来年に迫っている消費税引き上げの実施とも絡んでくる可能性が出てきた。

というのも今年秋には増税を正式に決めなければならないからだ。
来年は元号と消費税が変わるから準備に時間がかかる。
それだけに準備の時間は残されていない。

いつまでも国内政局の混乱を引きずってはいられない。
総理決断の時期は刻々と迫っている。

 

新入社員の第一関門

2018年4月 3日

初めて社会人になって、わからないことだらけというのは誰にも経験があることだが、特に近年の新入社員にとって最初の難敵は電話応対のようだ。
というのもケータイ・スマホばかりで、加入電話を使った経験がほとんどないという若者が多いからである。
会社のデスクに置かれた電話で取引先やお客さんと話すということが、相当なプレッシャーになるようだ。
言葉使い、敬語を間違いなく使うということはもちろんだが、自分以外の人にかかってくる電話を取り次いだり、メモを残すといったことも初めての経験だと難しいようだ。

またスマホやタブレットに慣れている分、パソコンを使わないですんでいたという大学生も多く、若者ならパソコンはできて当たり前と思っていると意外にもエクセルはできないなどというケースも多いと聞く。

もちろん仕事をやっているうちに慣れで解決することだとは思う。
一刻も早く慣れて毎日が楽しいと思うようになってほしいと願いたい。


 

プロ野球開幕に想う

2018年4月 2日

福岡、広島、仙台、札幌、横浜・・・・。
東京や大阪、名古屋の老舗球団は最近成績はぱっとしない。
近年力を付けている球団の所在地がばらけている。
その地元の都市では応援にも熱が入っている。
プロ野球は今や地方の時代の様相である。
注目すべきは大都会型球団は新聞社の拡販活動や電鉄系というこの業界では古いビジネスモデルで運営している球団であることだ。
そして地方に根拠地を置く球団ほどもともと後背人口が少ない故にファン獲得に熱心な取り組みをして、マーケティング戦略を研ぎ澄まして経営をしているところが多い。
楽天、DeNA、ソフトバンクと新興産業企業が東京や大阪を拠点にしていない球団を運営していることも象徴的である。

かつては人気のセと言われた。
パは近鉄身売り事件に代表されるように巨人人気におんぶにだっこの時代は低迷していたが、札幌、仙台、千葉、埼玉、関西、福岡と6球団の本拠地がうまくばらけることによって、地域色を出しやすくなって活性化していることも見逃せない。
ダルビッシュ、田中将大、大谷翔平そして清宮幸太郎と近年国民的関心を集める選手がパの球団に指名されてもどうしても巨人に行きたいなどとセリーグにこだわらないのもかつてと比べて大きな変化だ。
サッカーなどに押されてプロ野球人気は下火という意見もあるが私はそうは思わない。
東京中心のテレビネットワークの中心にあった巨人人気が落ち込んだというだけであり、日本健全な形でプロ野球は隆盛していると考える。

 

何をやってるんだよ 日本は!

2018年3月28日

北朝鮮と中国の首脳会議が行われたようだ。
南北朝鮮会談に米朝会談も日程にのぼり、アジア情勢は風雲急を告げている。
ああ、そんなときに何をこの国はやっているのか!!

2年目に入った森友問題。
何も出てこない証人喚問で無駄な時間を使っている虚しさを国民は感じている。
首相夫人の出しゃばりが、役人たちの余計な忖度を引きおこし、結果的に公文書偽造という法令違反まで招いたことは明白で、結果責任として内閣総辞職は必定。
粘って逃げおおせるたぐいの話ではないのだから、同じ責任を認めるにしても早くすべきで、さもなくば国の行く末にまで関わる事態になりかねない。

首相には気の毒ではあるが、まさに夫人の愚かさゆえの身から出た錆を潔く認めるべき。
決断をする時が来ている。

党大会で憲法改正をと、訴える総裁を党員たちはシラケて見守っていた。
論点をそらすことはもはや身内さえも冷ややか。

四面楚歌である。

 


 

辞令を胸に東へ西へ

2018年3月27日

桜の便りと時を同じくして、異動の報せがあちこちから届く。
咲いた桜もあれば、散った桜もある。
悲喜こもごもだ。
NHKという全国組織にいた頃、東京に行かれるかというたった一つのテーマに
生活のすべてを収斂させた時期があった。
九州宮崎。
九州沖縄8県から東京に行かれるアナウンサーは1人だけ。
のべ80人のうち1人という競争率だった。
言葉の関係でほとんど関東出身者のアナウンサーが、一生に一回も本社勤務がないこともありうるという狭き門なのだ。
この地で私は、東京転勤の辞令を待った。祈った。

4年目、九州に別の候補者がいて先に東京に行ってしまった。
辛抱の5年目。
この一年が自分のサラリーマン人生でいちばんつらい一年だったと思い返す。
もし東京転勤が果たせなかったら、退職するつもりだった。

結果として夢は果たされた。
辞令一枚に命を賭ける。
今思えばあんなに思い詰める必要があったのかと感じることもある。
人生いたるところ青山あり。

今若い人に会うと、不遇な人ほど可能性があると思う。
そしてこう言って差し上げたい。
不遇は楽しみが少し先に伸びただけ、後から味わう美酒のほうがことのほかおいしいものですよ。
そして勝ってからよりも勝つまであれこれ努力している頃のほうがずっと楽しいものですよ、と。

 


 

散々たたいた後はすっかり五輪に...テレビの見方を考える

2018年2月27日

上記のタイトルで相撲解説者の舞の海秀平さんが新聞に寄稿しています。
まずは、その内容をご覧ください。

 

相撲協会を散々たたいた後はすっかり五輪の話題に移ってしまった。
テレビの情報番組は相変わらず節操がない。
この数カ月で相撲協会は完全に悪者にされてしまった。
角界の話題は安定した視聴率が取れるのだろう。
横綱の暴力事件に始まり、立行司のセクハラ疑惑や十両力士の無免許運転の疑いなどが発覚するたびに大騒ぎ。
そして、これまで関心を示さなかった理事候補選挙の当落予想まで大々的に取り上げられた。
ところが、講演の仕事で全国を訪れてもあまり不祥事に関する質問を受けることはない。
本当に相撲が好きな人はあまり関心がないのか。
一連の騒動に怒っている番組の出演者はそれほど相撲が好きではないのかもしれない。
テレビのご意見番は「こんなことがあると、相撲を見るのが嫌になる」などと憤ってみせるが、初場所は15日間満員御礼。
早朝に国技館の前を通ると、大勢が当日券を求めて列をなしていた。
悪がはびこる相撲協会に正義感の強い1人の親方が改革を掲げて立ち向かっていくという構図を、情報番組はつくりあげた。
しかし、その親方の部屋の元力士が地位確認を求めている裁判はほとんど報道されない。
その件を知らないのか、いや知っていても見たくない、触れたくないのだろうと怪しんでいる。
自分たちがつくったストーリーにそぐわないからか。改革という言葉だけをもてあそびながら、その中身は掘り下げようともしない。
現役時代の活躍が申し分のない選手であれば、その人格も優れていると視聴者は思いがちである。
しかし、歴史に残る作品を書いた小説家の人格が高潔であるとは限らない。作者と作品は別物と考えた方がいい。わが身を省みて強く思う。
それまで一度も会ったことがない方から「舞の海さんはいい人ですよね」とよく言われる。
小柄な体格で闘っていた姿からそう思うのだろう。だが、私も人を恨む気持ちや嫉妬心はいまだに持っており、自分の人間性にほとほと失望している。
ここが大一番とばかりにあおった理事候補選で注目の親方が落選したという速報を聞くと、情報番組の出演者たちは大げさに落胆までしてみせた。
完全に片棒をかついでしまっていることに気がつかないのだろうか。
この手の話題だからまだいい。有事ともなれば、国の行く末を見誤りかねない。
まじめな視聴者は押しつけられた一方的な情報をうのみにし、自らの考えとして触れ回る。
これからも情報番組は私たちを少しずつミスリードしていくのだろうか。

                            (元小結 舞の海秀平 産経ニュース 2018.02.22)


★貴乃花親方に対する評価はともかく、テレビが朝から晩まで相撲協会理事選挙の票読みまでする必要があるのか、オリンピックまでのニュースの冬枯れ対策に過ぎないと思っていて同感に思いました。

不倫問題だろうが、相撲問題だろうが、北朝鮮だろうが、要はなんだっていいのです。
視聴率が取れると思えば、それが国や社会への影響があろうがなかろうが関係ない。

ニュースは消費材であり、次のテーマが見つかるまでの使い捨てカイロのようなものという低俗な発想がこの国を歪めていることに戦慄を覚えます。

ワイドショーのコメンテーターという輩は大学教授からお笑いタレントに至るまで、そのスタジオの席をプロダクションからあてがっていただいているのだから、政治家の悪口は言えてもテレビ局の悪口は口が裂けても言えない立場です。

これで正義の味方のジャーナリスト気取りをしているのですから、噴飯ものです。

テレビ離れと言いますが、賢明なる視聴者はこのメディアに見切りをつけ始めた健全な現象だと理解します。

 

 

 

 

人工知能には恐怖心がない

2018年2月23日

国民栄誉賞を授与された将棋の羽生善治さんが著書で次のように述べています。

コンピュータ将棋で言われるのは、人工知能には「恐怖心がない」ということです。
棋士がしばしば口にする感想に、「将棋ソフトの指す手には、人間から見ると、違和感を覚える手が多い」というものがあります。
通常なら怖くて指せないような、常識外の手を人工知能は指してくるのです。もちろん、将棋ソフトについて言うなら、人間の持つような盲点がない分、自由に手を選べるということでもあるでしょう。
しかし、人工知能が社会に進出してきたら、どうでしょうか。
特に人口知能ロボットのような事例を考えてみると、「恐怖」を覚えないのは社会生活を営む上で、そもそも困難を来すように思います。私たちが道路で車にぶつからないように歩いたり、エスカレーターの前でしっかり歩みをステップに合わせられたりするのは、煎じ詰めれば「恐怖」で危険を察知できるからです。
また、ブラックボックスの話のときと同様、人工知能がさらに大きな進化を遂げ、社会的な意思決定を任せられるようになったらどうでしょう。人工知能が人間では受け入れがたい、危険な判断をする可能性もゼロではないように思うのです。

          『人工知能の核心』羽生善治 NHKスペシャル取材班(NHK出版新書)
 

株のシステム売買などでも人間の取引感覚では考えられないような取引で乱高下しがち。

人間がいかにAIと共存するか、新しい秩序つくりを急がねばなりません。

皇室報道に思う

2018年2月 8日

男女平等という今日の常識から考えると、天皇も女性でいいのではという議論になります。

もし女性天皇が民間人の夫を持つことになれば、究極の逆玉ということで政治家や実業界などから自薦他薦が相次ぐことでしょう。

そして実現すれば天皇家につながる家柄ということになり、その家系が権勢をふるうという「藤原道長現象」が起きることも予想されます。

もちろんそういう意図をもてば、男性天皇の伴侶に民間人女性がなる場合でも可能性がないとは言えません。

幸い、これまで開かれた皇族という新憲法下にあってそうした傾向がないことは喜ばしいことです。

ただ未来永劫この幸運が続くとは限りませんから、やはり皇室の慶事は慎重であるべきと思います。

まちがってもマスコミの手柄欲しさのスクープなどで、慎重な決定過程が歪められるようなことがあっては後世に禍根を残すことにもなりかねません。

私は皇室報道に特ダネはないと思っています。

かつて新元号をある新聞社がスクープした瞬間、宮内庁が別の元号に替えたということがあったと伝えられています。

天皇退位の意向、ご成婚で出し抜かれた他のマスコミが血眼になって、新元号を取材中です。

今回は初めての生前退位ですから、取材合戦も熱を帯びています。

ただ、少し早く抜け駆けすることにどんな社会的意義があるのか冷静に考えてほしいと思います。

折から憲法改正も議論されています。

皇室や憲法は国の基本です。

拙速報道のデメリットを国民も考えるべき時に来ていると思います。

 

 

 

ファッションより睡眠

2018年2月 2日

衣料品がとにかく売れない。
景気がいいと言いながら個人消費が伸びない最大の理由は、コートやスーツなど重衣料が売れないため、そこに利益の源泉がある百貨店などが不振であることだ。
外国人観光客はブランドバッグや化粧品は買っても衣料品は買わない。
 若い層はもちろんだが、最近は中高年も衣料品を買わなくなった。
かつては独身貴族と言われたシングルも衣料品購入を落としている。
 
「家具では応接セット(ソファ含む)と照明器具が4倍前後の伸びである。ベッドは5・69倍。毛布は1・87倍。男女ヤング、男性ミドルと同じようなインテリア充実志向が見えると同時に、寝ることに対するこだわりの強さが垣間見える。
 婦人用洋服は0・76倍であり、スカートは0・43倍である。その他の品目もすべて減少している。婦人用下着類は0・79倍。このようにバブル世代を含む現在の女性ミドルシングルは服を買わなくなった。彼女たちもファッションよりインテリアなのであり、疲れをとるために、部屋やベッドや毛布にお金をつぎ込むのだ」

               『中高年シングルが日本を動かす』三浦 展著(朝日新書)より
 
これは今までのモノサシでは景気を判断しづらくなっていることの一つの証拠だと思わざるを得ない。
 
 
 

 

倉本聰さん1年ドラマ、「やすらぎの刻~道」

2018年2月 1日

テレビ朝日は、平成31年度に「北の国から」などで知られる倉本聰さんの脚本によるドラマ「やすらぎの刻(とき)~道」を1年間にわたって放送すると発表しました。

NHK大河ドラマをのぞき、1年間放送するドラマは近年では珍しい。

ドラマは山梨県が舞台。
倉本さんが「帯ドラマ劇場」の第1弾として執筆した「やすらぎの郷」(29年4月)の主人公の作家、菊村栄(石坂浩二)が、白川冴子(浅丘ルリ子)や水谷マヤ(加賀まりこ)らの見守る中、以前ボツになったシナリオを、今は亡き"姫"こと九条摂子(八千草薫)をモデルにして、発表するあてもないまま書き始めるところから始まる。

そのシナリオを劇中劇の形で展開。昭和初期から戦中・戦後・平成までを描くそうです。

昨年4~9月にかけて放送された「やすらぎの郷」は、シニア世代をはじめ、幅広い世代から人気を集め、私も見ました。

大人の視聴に耐えないと言われて久しい地上波テレビだからこそ80歳を過ぎた倉本さんの怒りが脚本に込められていると言います。

他のメディアに浸食されているテレビはどうあるべきか、考える一石になると期待しています。

 

 

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