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★ 出かけない若者

2019年9月17日

20代の外出、70代下回る=スマホ普及、自宅で完結 ― 6割が「引きこもり」自認
 
先日こんな記事が新聞に掲載されました。
社会人の移動実態を民間企業が調べたところ、1カ月の外出回数は20代が最も少なく、70代を下回るとの結果が出たそうです。
「自分は引きこもり」と認識する人も20代は6割を超えたといいます。
担当者は「インターネットやスマートフォンが普及し、買い物など多くのことが自宅で完結できるようになったため」と分析しているとか。
これでは消費が伸びるわけもありません。
バブルを知らない子供たちが大人になっていきます。
いっぽうで「GS世代」が後期高齢者になり、こちらもいまさら高いものは買いません。この国の家計の3割が年金世帯、オリンピックが終わると4割に近づきます。
これを不況といえば好景気はもう来ません。
 

 

★ 企業とは企画を出すことを業(なりわい)とする組織である

2019年9月13日

どこの会社でも社員に時間内一生懸命働いてもらいたいと思います。
でもそれだけならアルバイトでもパートでもやります。
実際パートやアルバイトで店長の様な責任ある仕事をこなしている人もいます。
それでは敢えて会社が正社員に求めているものは何か?
それは企画を立案することです。
与えられた仕事を大過なくやるのは当たり前、正社員には未来の会社の仕事を作ってもらいたいのです。
企業とは企画を業(なりわい)にするという意味です。
企画は企画部の仕事などと規格的な発想ではだめです。
しかしこんな当たり前のことを認識している正社員は実は多くはないような気がします。
多くの会社と付き合っての率直な感想です。
 

★観察力を養おう

2019年9月12日

ただ見るのではなく、注意深く見る。
これは意外に難しいものです。
考えながら見る。
疑いながら見る。
見ながら考える。
何を見るのか。
それは世の中です。
こういうことを学校では教えてくれません。
理科や社会科はあっても、「世のな科」という科目はないんです。
コンサルタント?
教えませんよ。
もっときわめて技術的なことを彼らは教えることを得意としていますからね。
今日誰かから教わって、すぐに備わるというものでもありませんよね。
私がもし誰かに何かを教えられるものがあるとするならば、それはこの観察力だと思っています。

 

★仮説と検証

2019年9月11日

経営に、数学的な一発回答があれば苦労はありません。
扱っている商品、商いの場所、タイミング・・・・
ひとつでも条件が狂えば、売れたり売れなかったり。
数百人を前に講演して、全員が成功するノウハウなんて説明できるわけがない。
だから、私で言えば西村セミナーの全国に散らばる会員企業すべてを家庭訪問して、個別企業ならではのアドバイスができるように努めているつもりです。
なぜ売れないのか。
あるいはなぜ売れているのか 。
答えはいつも同じではありません。
自分なりに答えを出そうと考えてもたぶん正解はひとつではありません。
だからこそ日夜仮説と検証を繰り返す。訓練が求められています。
問題意識を持ち続けられるか、 経営者は不眠不休365日24時間営業です。
 

★ほら、ホラでも吹いてごらん

2019年9月10日

経営者に必要なことはホラを吹くことではないでしょか。
夢をでっかくもち、それを口から出してみることです。
そうすれば、それが目標になり、何とか実現しようと新たな努力が生まれます。
荒唐無稽なこと言ってばかり、と陰口をたたかれないように口に出した瞬間にそれが努力目標になります。
たとえ100実現しなくても、その努力で半分の50が実現してもそれは結果として大きな成果なのです。
問題は夢さえ持てないことです。
夢があるからそれに向かって努力する。
どうせならでっかい夢を見ましょう 。

 

★なぜベストを尽くさないのか

2019年9月 9日

アメリカ元大統領、ジミーカーターの著書のタイトルです。
ダメな奴に一週間に数回出会います。
本人には言いませんが、私は心の中でいつもこう叫びます。
なぜベストを尽くさないのか。
能力の問題ではないのです。
やるべきことをやって、その結果できないなら仕方がない。
多くの場合、その人間がベストを尽くしているようには見えないのです。
結果を問題にしているのではありません。
ベストを尽くしていないことを問題にしています。

 

 

★誰でも最初は邪道だ

2019年9月 6日

江戸に越後屋を開いた三井高利は、同業他社から「邪道」と呼ばれた。
年に二回に節季払い、一反二反で売るのが常識の中で、現銀掛値なし、端切れでもお分けしますという商売は邪道だった。
しかし、現銀なら安く買える、欲しいだけ少しでも買えるという商売はお客から見れば実にありがたいビジネス。
気が付いたらこちらが王道になっていた。
最初どんなビジネスでも出始めは、既存の商売から見れば邪道なのだ。
 
 

★自分の中に他者をもつ

2019年9月 5日

読書がなぜ人生に役だつか、突き詰めれば自分の中に客観的に自分自身を見つめる他者の目を養うからではないでしょうか。
私の様なひねくれ者は他人から己を指摘されると反発ばかりしてしまいます。
唯一素直に聞けるのは自分の心の中の声です。
自分の心の中の冷静で客観的な目を養ってゆく。
これが人間修養だと思います。
自分が困ったとき、相談するもう一人の自分が心の中にいる。
とくに経営者は孤独、部下に相談してもイエスマンで社長に異を唱えるリスクを取る人はいません。
自分の中に他者を持つことが求められます。

 

★ダメでもともと一声3秒

2019年9月 4日

最初の出会いは、就職訪問。
大昔、私が丸井で内定拘束にあった日、他の会社訪問に行かれないように部屋に内定者が監禁され社内ビデオを見せられた。
実はこの面白くもないはずのビデオが私の人生を変えた。
当時丸井立川店、エアコン売り場でナンバーワンの売り上げの販売員へのインタビューだった。
「成功の秘訣はなんですか」という質問に対して、その女性販売員はこう答えた。
「ダメでもともと一声3秒です」
決してあきらめない。
向こうから歩いてくるお客さん、一見買いそうもないように見える。
それでも「ダメでもともと」と一声かけてみると、意外にも立ち止まって話を聞いてくれることがある。
要はあきらめないこと、と彼女は強調したのだ。

「ダメでもともと一声3秒」
テンポのよいフレーズはイライラして丸井本社を出た後も妙に私の頭の中に残ったのだった。
以来人生の折々にこの言葉があたまをよぎる。
どれだけこの言葉が私を支えてくれたかわからない。
私の人生訓と呼べる言葉との出会いはまさに偶然であった。
 

 

★ハガキを書く大切さ

2019年9月 3日

神奈川県に田川誠一という代議士がいました。
朝日新聞出身で、大臣まで務めた人でしたが、選挙にめっぽう強かった人気の秘密があります。
その秘密は「ハガキを書くこと」でした。
田川さんは横須賀の自宅から、横須賀線で一時間半以上かけて国会に通っていました。クルマも使わず、グリーン車さえ使わない。
そして電車の中でひたすらハガキを書き続けることを日課としていました。
一日何十枚ものハガキを書く。
電車の中だから字が曲がっていたりする場合もあった。
それでも国会議員から直筆のハガキが何枚も届くと、もらった方は感激します。
田川さんのこのハガキによる人脈形成は、漫画の題材にもとりあげられ子供たちにも紹介されたほどでした。
地盤、カンバン、カバンという政治家の三条件を持たなくても、全国有数の得票をあげられる選挙の強さはここにあると教えられました。
私は田川さんから学んだハガキ作戦をもう40年続けています。
例えばこんなことがありました。
就活の時ある人の紹介で自動車ディーラーの社長に会うことができました。
第一希望は違う会社と断りながらも世の中について自分の考えを率直に伝えました。
会食の帰りの電車の中でもらった社長の名刺あてにハガキで礼状を書き、帰宅前に投函しました。
翌々日の朝早くその社長から電話がありました。
「すばらしい。うちの営業マンに教えてもできないビジネスの基本が身に付いている。君は間違いなくナンバーワン営業マンになれる。ぜひうちに来てほしい」
大変嬉しい電話でしたが、自分はマスコミ志望なので、と丁重にお断りしたところ
「それなら新聞社に推薦状を書いてあげる」と言い出したのです。
正直言って推薦状と言うものがどれだけ意味があるかは疑問でしたが、ありがたくいただくことにしました。
同様にお願いしたわけではないのに、新聞社に推薦状を出すと言ってくれた有力者が何人か現れました。
その中にあの田川代議士もいました。
メール全盛の時代だからこそ、ハガキはなお一層効果的だと思います。
 

 

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