2017年11月 7日
自分で街を歩くのはもちろん、なるべく多くのテレビや新聞、雑誌などにも触れて
トレンディ情報に触れる努力をしています。
ただ、聞いたこと見たことをすぐには、アウトプットはしません。
それは他人が取材した話であって、果たしてそこで報じられている価値が本当にあるかは自分で確かめて見るまではわからないので、私の口から話したり書いたりしてはいけないと思うからです。
「テレビでやっていた」というだけでは、私が語る理由にはならないと思うからです。
ではどうするか、
一次情報に触れると、それを「ポスト・イット」に書いて、自分の手帳に貼り付けておきます。
レストランや小売店ならば、なるべく早く行ってみる。
本当にカネを出しても満足できる内容か身銭を切って確かめるのです。
ホテルなどなら泊まってみる。
食べ物ならば買って食べてみる。
自分で経験しなければ情報ではないと思うからです。
私が講演などで話す、原稿に書くというアウトプットする情報は、すべて私が見つけたものであることが理想ではあります。
しかし、おのずから限界もあります。
そこで、たとえ誰かが見つけた情報であっても、実際に自分で確かめてみることは
欠かせないと思います。
フェイクニュースという言葉が今年は流行りました。
フェイクかどうかはこの「裏取り」によって見分けられます。
2017年11月 6日
あなたは毎年何枚くらい書きますか?
メールやLINEの時代になって、年賀状を書く習慣も薄れてきたようです。
大学生などに聞くと一枚も書かないという人も珍しくありません。
私は若い頃年賀状を書く枚数を毎年50枚ずつ増やすことを目標にしてきました。
将来独立するために人脈を拡げるバロメーター、と位置付けていたからです。
400枚になったら転職、1000枚になったら独立と数値目標を決めていました。
独立から20年、数年前には2000枚を超えるようになりました。
ただ近年気が付いたことがあります。
2000枚出しても返事が来るのは700枚に満たなくなってきたのです。
2000枚の相手の多くはビジネスマンです。
会社支給の年賀状が減り、年賀状が自己負担になってきているようなので、正月明けに会社に届いた年賀状に対して、わざわざ自分で購入してまで年賀状の返事を出さないという人が増えたのかもしれません。
それだけビジネスの現場での年賀状の役割は減りつつあるようです。
私は昨年からあえて方針を変え、いただいた年賀状に返事を書く方法に切り替えました。
時代に合わせた方法を模索する必要も感じます。
ただ逆に年賀状を出す枚数が減れば減るほど、本当に心の通った便りになるのかもしれないとも思います。
SNS時代の新たな付き合い方の模索です。
2017年11月 2日
聞きなれない血圧サージという言葉がテレビや雑誌などで目にするようになりました。
1日の中で血圧が乱高下し、血管に負担がかかり脳溢血や脳梗塞など命取りになる病気になりかねないということです。
本人に自覚がないまま、夜間や早朝に血圧が高くなっていることもあるそうです。
だいたい健康な人が健康診断で血圧を測るのは昼間。
私もずっと平常でした。
たまたま血圧計をいただき、朝家で測ってびっくり。
午前4時200、5時180、 6時160、7時140・・・・ 10時くらいになると120で「平常」になります。
これがほぼ毎日、実は早朝高血圧症だったのです。
今は薬を飲んでコントロールしていますが、びっくりしました。
特に冬場は血圧は高めです。お互い気を付けましょう。
2017年11月 1日
かつて日本企業の労使慣行である終身雇用制と年功序列賃金体系は「日本的経営」と呼ばれました。
もう一つ、企業別労働組合も、経営側となれ合いという意味で日本的と評されたものです。
もちろん日本的経営がすべて悪かったわけではなく、戦後の復興と高度成長に大きな影響を与えたと評価する声も多いのです。
いまあらためて死語になりつつある日本的経営という言葉を思い出すのも、神戸製鋼、日産、東芝、スバル、タカタなど企業内の不祥事を見て見ぬふりをする体質が問題化しているからです。
不正を知らなかったわけはなく、企業ぐるみで見て見ぬふりをするこのいやらしい体質は、全ての社員に関わることです。
ある一人の不正ではなく、給料をもらっている人みなの心の貧しさに由来するものです。
そしておそらく氷山の一角。
多くの日本企業で同様のことが行われているはずです。
これは日本的経営の問題です。
世界の孤児に日本がなりかねない、信用失墜の問題です。
それに目をつぶり何が顧客第一主義ですか?
そんな卑怯者が、まともに死ねると思いますか?
給料のために魂を売る人間を心から軽蔑します。
悪いものは悪いと声を大にして言う、半沢直樹にあなたはなれますか?
2017年10月31日
どこの会社でも社員に時間内一生懸命働いてもらいたいと思います。
でもそれだけならアルバイトでもパ―トでもやります。
実際パートやアルバイトで店長の様な責任ある仕事をこなしている人もいます。
それでは敢えて会社が正社員に求めているものは何か?
それは企画を立案することです。
与えられた仕事を大過なくやるのは当たり前、
正社員には未来の会社の仕事を作ってもらいたいのです。
企業とは企画を業(なりわい)にするという意味です。
企画は企画部の仕事などと規格的な発想ではだめです。
しかしこんな当たり前のことを認識している正社員は実は多くはないような気がします。
多くの会社と付き合っての率直な感想です。
2017年10月30日
人脈とともに実力に欠かせないものは、いかに多くの場所や話題の店などを実際に見たことがあるかという体験です。
とはいえサラリーマンで日々の会社通いに明け暮れていれば、わざわざ話題の場所やイベントにこまめに顔を出すということは難しいはず。
私はサラリーマンがライバルに差をつけられるポイントは、非日常の出張の活用だと思います。
仮に金曜日大阪で午後会議があるとします。
東京を昼前の新幹線で向かえば十分に間に合うはずです。
私なら、前夜仕事が終わってから夜行バスで向かいます。
また土曜日、場合によっては日曜日までかけて関西に滞在するか、あるいは東京に戻る途中、浜松とか静岡に滞在します。
一度の大阪の会議をそれだけで済まさず、関西または東京関西間のどこかを見る機会と考えるのです。
それではどこに寄るか。
日々新聞やテレビ雑誌など多くの媒体を見て、ここはと思うところを一か所一枚の「ポスト・イット」に書いて「行きたいところリスト」を作っておくのです。
大阪出張が決まると、そのリストから今回行かれる可能性のある「ポスト・イット」を出してきて、今週の手帳欄に移します。
本来の仕事である会議の前後のスケジュールを見ながら行きたいところをつぶし、今回漏れた「ポスト・イット」はまた「行きたいところリスト」にもどして次のチャンスを待ちます。
だから3年前にテレビで紹介されたお寺に今回ようやく行くことができたというようなことがおきます。
こんなチャンスを活かすか活かさないか。
ここに差がつく秘密があるのではないでしょうか。
もちろん正規の出張を超えて泊まる宿泊代は自分持ちですが、わざわざ休みを取っていくことを考えれば合理的な社会科見学です。
多くの場所に出かけ本物を間近に見る経験を積む。
それがあなたの血となり肉となっていくのです。
2017年10月27日
何10年にもわたって検査データを改ざんし続けていながら、社内で誰も問題にしない。
気が付いていなかった?あり得ませんよね。
無資格者の検査が全社的におこなわれていた。
それを誰も気が付いていなかった?
あり得ませんよね。しかも発覚後さらにやり続ける・・・。
犯罪ですよ。
どうして?
みんな御身可愛さのサラリーマン。
上司が黙っているのに自分が暴露したら出世に響く。
お客さまの安全より自分の御身が可愛いんです。
そしてある会社だけではない。
この国のなまじ自分勝手にエリートなんて思っている輩ほど内部告発なんてしやしない。
賤しいサラリーマンども
社畜
こんなサラリーマンが結局会社を滅ぼし、日本の信頼を揺るがしてゆく。
衰退過程に入るとこんなもんです。
正義のためなら上司と喧嘩して 辞表片手に喧嘩する。
そんな勇気のない奴は心から軽蔑します。
口先だけでお客様第一主義なんて言うな。
2017年10月26日
今日何人と名刺交換しましたか?
今月何人と会いましたか?
あなたの実力は、100メートル10秒切ることでも、ホームランの数でもありません。つまるところ、どんな人脈を作ってきたかで評価されるのです。
人脈とはどうやって築くのか。
パーティなどで偉い人と名刺交換したことではありません。
あなたの事なんて相手は三日もたてば忘れているかもしれませんね。
人脈とは、あなたに会いたいと思う人が何人いるか、ということです。
あなたに会えば面白い話が聞けるということが大切なのです。
つまり情報発信です。
だいたいここで言う人脈の対象者は貴方よりお金も地位も持っている人です。
そういう人が欲しいのはあなたしか持っていない情報なのです。
そしてもう一つ、人脈というからにはそうした人を一人ではなくたくさん知っていなければなりません。
つまるところ多くの人に会い、あなたならではのオリジナリティあふれる情報を供給し続けられるかということです。
そうなると時間管理も求められます。
ずぼらでは無理です。
時間、情報、人脈をコントロールできる力、それを実力と言うのではないでしょうか。
2017年10月25日
生まれながらにして貧富の差というのはあるもの。
それに対して誰もが平等に与えられているのは時間である。
もちろん富裕者は人を雇い人の時間を買うことができるとも考えられるが、それでも貧富の差ほど時間の差はないと私は思う。
知恵と工夫で時間の使い方を工夫すれば、ハンデを克服することは可能だ。
私は子供のころから時計を5分進めて暮らしてきた。
5分の余裕をもって仕事をする。
60分の仕事を55分でやり遂げる。
考え方はいろいろあるが 大切なのは分秒を大切に考える生き方をしているかどうかということだ。
1時間を5分が12集まったものと考える癖をつければ、違う発想が生まれるのである。
2017年10月24日
総選挙が終わり、憲法改正推進派が衆議院で3分の2の勢力を守ったことは戦後初めての憲法改正に向けて、王手がかかったことを意味します。
五輪までに改元、憲法改正を行い、新生日本を内外に示すという国政選挙5連勝の安倍政治の悲願達成に向けて進みだす情勢です。
それを後押ししたアシストはなんといっても北朝鮮のミサイルです。
安保法制やもりかけ問題に対する批判を浴びながらも安倍信任が実現したのは北の将軍様のお陰と、安倍さん思っているはず。
トランプアジア歴訪は、最後の調整、早ければ年内、遅くとも年明け、38度以北が凍りついている時期に、大きな展開が始まると見ます。
来年以降のこの国の進路はすべてこの一点にかかっています。