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★ウィズコロナと言うけれど

2020年10月19日

ヨーロッパでまたコロナの感染が広がってきた。

夜間外出禁止令などが出されクリスマスに向けて経済回復のめどはたっていない。

日本ではGoToキャンペーンなどの成果か最近は外出する人も増える傾向にあるとはいえ、クラスター感染の事例も多くあり感染者数もまた上昇傾向だ。欧米の大学は秋の新学期に学生が一斉にキャンパスに集まりそこで集団感染が発生しているようだが、日本でも同様に学生がサークル活動やコンパなどをきっかけに感染が広まっている例が指摘される。
またプロ野球などで観客を増やす実証実験も計画されているが、劇団員の感染などの事例を見ると危険と隣りあわせていることを痛感する。
いったいどこまで我慢すればいいのか。
ウィズコロナなどと口で言うのはたやすいが、現実に感染リスクを許容しながら生活範囲を広げていくことはかなり難しい。
見えない敵と戦う時間が長くなり、疲弊が目立つこの頃である。

 

★プロ野球終盤戦

2020年10月16日

どうなることかと心配された今年のプロ野球も3か月遅れて開幕し、早くも終盤戦に入っている。
途中球団内で大量感染者が出たりもしたが、大きく混乱することもなくここまで来て関係者はホッとしているだろう。
無観客からスタート、徐々に観客数も増えてきたが、スタンドを満員にすることは今年はとうとうできなかった。
おそらく来年も満員にすることは難しいと思われる。
コロナと付き合いながらもとりあえずペナントレースができたことは大きな収穫と今は捉えられているが、観客収入や球場内売店、飲食収入などの大幅減少という現実と向き合うと、今後の収益見通しは厳しいものがある。
このことはプロ野球だけではない。
サッカーや相撲などプロスポーツすべてに突きつけられた大きな課題だし、スポーイベントにとどまらず広くコンサートや観劇など多くの人に集まってもらうことで成り立ってきたあらゆる催事に同じことが言える。
 
文明の成熟化により農業や製造業で生活している人よりも、文化をテーマにした産業で働く人のすそ野が広くなっている。コロナが私たちに課した試練は、中世にペストが教会権威を失墜させルネサンスを引き起こしたように、これまでの世界を一変させかねない衝撃となるはずだ。
凶暴なゴジラが都市をひと蹴りのもとに破壊したのに対して、静かなコロナというゴジラも、じわじわとしかし結果として同じように都市文明を破壊しつつある。

★オンライン飲み会は不評?

2020年10月15日

ことしにわかにブームとなった「オンライン飲み会」、しかしこのまま広まっていくかといえば少し疑問符が付きそうだ。
国土交通省のアンケート調査によると、「オンライン飲み会」を「今後行いたい、続けたい」と思うかとの設問に「とてもそう思う」は5%、「そう思う」は11%にとどまることが分かった。
「全くそう思わない」と「そう思わない」は合わせて6割近かった。
やむを得ずオンライン飲み会などに飛びついたものの、やはり本音では居酒屋などで対面で交流したいというというのが本音だと推測できるが、これから忘年会、新年会シーズンに感染予防とのはざまで客足がどう変化するのか注目される。
また「オンライン授業・講義」や「オンライン診療」も「今後行いたい、続けたい」は全体の2割にとどまり、対面が一般的だった分野でのリモートもあまり歓迎されていないという結果となった。
一方で、食料品、日用品などのネット通販は4割以上が使いたいか続けたいと回答し、ネット通販が確実に広がっていることが垣間見えた。
この辺りオンラインとリアルをケースバイケースで使い分けて行こうという今後の方向性が感じられる。
 
ところでアンケートでは外食や映画鑑賞などで最も頻繁に訪れたいところとして、「自宅周辺」との回答が、感染拡大前と比べて緊急事態宣言解除後で1割増え、「中心市街」という回答は1割以上減っていた。
ライフスタイルも確実に変わってきているようで、この動きはしばらく変わらないと思われ、地価動向にも影響を与えそうだ。

★ブランド崩壊

2020年10月14日

ブランド街に閑古鳥が鳴いている。
外国人観光客がほぼゼロになり、日本人も自粛で外出機会の減少からブランドバッグや宝飾品などの需要が減っているのだ。
百貨店や、銀座や心斎橋などの路面に並ぶラグジュアリーブランドショップの売り上げは推して知るべしだ。
高級ブランド店の苦境は日本だけではない。
事情はシャンゼリゼも五番街もリージェントストリートもオーチャード通りも同じである。
コロナの影響が半年をすぎやがて一年になる。
もう持ちこたえられず撤退の動きが加速することが予想される。
繁華街の中心に穴が開く。
穴を埋めるようなビジネスもないだろう。
地価の崩落が始まる。
ゴジラが踏みつぶすならわかりやすいが、静かなうちにも街が壊れてゆく。
 

★いたずらメール地獄を放置していいのか

2020年10月13日

大手ネット通販会社や大手都市銀行の名前を語るいたずらメールが一日何十本も届く。
そんな通販会社と付き合ったこともないし、銀行とも取引がないから明らかにこれは嘘とわかるが、
「宅配便を届けましたが不在でした、再配達は下記をクリック」とか
「郵便局です。書留が届けられません」というメールには一瞬真偽のほどを考えてしまう。それでも私のアドレスを知っているわけがないと思いなおし、やはりいたずらだろうとわかる。
更に携帯にショートメールで、携帯会社を語った偽メールが来るとさすがに悩んでしまう。
私のパソコンでいえば、必要な本物のメールの何倍ものいたずらメールが毎日押し寄せてくる。休日などは本当の用事のメールは一本もないのに、いたずらメールが100本以上ということさえある。
撃退しても撃退しても執拗な攻撃に根負けしそうだ。
これを放置していていいのだろうか?
多くの偽メールが海外から来るという。
確かに読んでいておかしな日本語でこれは外国人が出しているに違いないと思うものもある。
また偽メールだけでなく、宣伝のためのダイレクトメールも相当あり、どこかの入会手続きで登録させられたアドレスが流出し、それを使って商品やイベント宣伝に利用している例もたくさんあるはずで、犯罪やいたずらと同列視はしにくいものもある。
こんなことで日々誰もが危険にさらされる現代を、はたして進歩したと言えるのか、疑問に思う。
魔の手から身を守るのはたやすいことではない。
住みにくいご時世である。

★県内修学旅行

2020年10月12日

 
コロナ感染拡大防止の一環で修学旅行が中止になったり、遠方ではなく同一県内に限定して実施されたりという措置が講じられている。
「うちなんかが修学旅行じゃ、正直かわいそうですよ」
佐賀市の郊外で代々和紙を生産する谷口裕次郎さんはこう語る。
谷口さんの工房「名尾和紙」は江戸時代から続く手すき和紙の里である。
このところ学校単位で見学と体験の申し込みが相次いでいるという。
「これまで東京や関西、あるいは海外に行っていた佐賀県内の学校が修学旅行は県内でという方針に従って、うちの工房の体験を希望してきます。地元の伝統工芸を知ってほしいと思う反面、人生一度の修学旅行がうちでは、喜んでいいのか、かわいそうと同情していいのか複雑です」
こうした状況はいま全国で起きているようだ。
海外旅行に行くはずだったのに地元の県内で5泊も6泊もしろと言われてもどこで何をしたらいいかわからないという嘆きの声があちこちから聞こえてくる。
体育祭も文化祭もなく、夏休みも休校の補講でつぶれ散々な学校生活となった子供たち。進学や就職にも影響が出なければいいがと願うばかりである。
 

 

★LCCの苦境

2020年10月 9日

コロナ感染拡大の前、世界は第二次観光ブームに沸いていた。
外国人観光客で活況だったのは日本だけではなく、実は世界の傾向だった。
それはLCC,格安航空によって海外旅行の潜在需要が掘りおこされたことによる。
第一次観光ブームは1970年代、ジャンボジェットの就航により大量旅客輸送時代が訪れたことが起因となった。海外パック商品により多くの人が海外旅行を身近に感じられるようになった。
そして第二次観光ブームはLCCによってさらに安価な費用で海外旅行が実現できるようになったのである。
ビザの緩和などの外国人観光客誘致政策もあって日本でも海外観光客は急増した。羽田や成田など主要空港はすでに発着枠が満杯状態だったのでLCCの受け入れはこれまで余裕があった関空やローカル空港が主に受け皿になった。大都市だけでなく地方都市も外国人観光客があふれるようになった事情はここにあった。
しかし新型コロナウィルスの感染拡大で事情は一変する。
外国人観光客はほぼゼロになった。
ビジネス客の渡航は徐々に制限緩和の方向にあるが、もともとあった大手航空会社の路線はビジネス客が多いのに対し、LCCの利用者はほとんどが観光目的だったからしばらく乗客が戻ることは期待しにくいのが現状だ。
世界の空からLCCが消えるかもしれない。
エアアジアが事業継続を断念したと発表された。今後体力的に弱いLCCが生き残るのは相当難しそうで淘汰が進むことは間違いない。
 
日本は国内人口の減少による消費の落ち込みを外国人観光客の増加で補っていた。GoToトラベルなど日本人の国内観光喚起策も大切だが、やはり外国人抜きでは絶対需要が不足する。
ホテルやバス会社の倒産などが地方経済の落ち込みを加速させそうだ。
観光は地方の主要産業だけに地元金融機関の経営破綻など負の連鎖を引き起こさないか不安が募る。
 

★寒露

2020年10月 8日

今日は二十四節気の一つ、寒露である。
寒露とは秋も深まり野原や畦道、道端などの野原に宿る露が冷たく凝ることをいう。
この時期はいよいよ実りの秋も盛り、田の稲が稔り、畑の芋が大きくなり、山には茸、里には栗や柿が実る。
夏が長くなり、いつまでも半袖で過ごせるような温暖化で、日本で最も季節のよい秋が短くなったと感じるのは私だけだろうか。
日一日と短くなっていく陽を惜しみながら、色づいてくる木々に思いを馳せ、そして秋の実りを味わう。
夜は夜で灯火に親しむ。
そんな落ち着いた季節をゆったりと愛でたいものである。
コロナのお陰で夜の付き合いが減った今、災いを転じて秋の夜長を楽しむというのも、時に順応した生き方かもしれない。

★機械に絶対安全はあり得ない

2020年10月 7日

 
両手でTの字を作り、そのあとハンドルを持つ格好をすればトヨタ自動車、
同じTの字をつくったあと右手で波のしぐさをすれば東京海上・・・。
東京証券取引所の大広間にたくさんの男たち(なぜか女性はいなかった)が群れていた風景を覚えている人も少なくなってきた。
場立ちと呼ばれる人による株の売買が廃止されたのが1999年である。いわゆる金融ビッグバンによる規制緩和の一環で100パーセントシステム取引になった。
平成の30年で株の売買は大きく変わり取引量も拡大した。個人もスマホやパソコンで売買を行うのが当たり前になり、全国の証券会社の窓口も大きく変わった。
時代の流れを痛感する現場が証券取引の世界である。
しかしその頼みのコンピューターが一度止まってしまうと、大混乱を引き起こす。
あってはならないことが起こった。
東証などのシステム障害で、株式市場は丸一日取引停止に追い込まれた。
コンピューターシステムの会社は、トラブルは起きない安全性を強調していたようだが、そもそも機械にリスクゼロはない。
もし航空機や新幹線のコンピューターに狂いが生じたら、
自動運転車のコンピューターが停止したら、
電力会社の電気供給システムのコンピューターに異常が生じたら・・・。
そんなことはありえないという前提があって社会は動いているが、それは神話が崩壊するまでの夢想にすぎないはずだ。
絶対落ちない筈のジャンボ機は墜落し、原発も崩壊した。
所詮機械とはミス多き人間のつくったものだ。
人工知能さえも人間がつくったものなのである。
厄介なことに一度壊れるとブラックボックスで簡単には直せない。
コンピューターが壊れてもあの手信号で株の売買ができる人はもういない。
音が出ないラジオを引っぱたいたら直った、という時代は遠くに行ってしまった。

★バイク、自転車急増

2020年10月 6日

コロナ感染拡大により密集を避けてバイクや自転車の利用者が増えているそうだ。それを実感するのはクルマを運転している時である。
朝都心に向かう道路は、渋滞の車をすり抜けてゆくバイクや自転車がやたら増えて、ドライバーにとっては万が一ひっかけないかと肝を冷やすことが増えた。
また夕方はデリバリーのバイクがまあ増えたこと、増えたこと。次々に後部に配達ケースを備えたバイクがやってくる。
良い悪いの問題ではなく、車の運転をする立場からするととにかく怖いのだ。
バイク専用レーンがあって4輪車と分離していればともかく、渋滞しているクルマの後ろからバイクや自転車がやってきてジグザグに抜いていくのだから、クルマとしては避けようがない。
万が一事故になれば、ほとんどの場合クルマの側が不注意を指摘されるのだからたまらない。
バイクや自転車の運転には相当危険が伴うこと、車の運転手からは存在の確認が難しいことをもっと意識してほしい。
これから日暮れが早くなり、夕方のラッシュ時はもう真っ暗だ。もともとバイクや自転車を巻き込む事故が一年で最も多い時期になる。
事故は双方にとって不幸なことである。コロナをきっかけに二輪車通勤を始めてそれで事故に遭いケガでもしたのでは、悔やみきれないことだ。
そんな不幸が身近で起こらないことを願うばかりである。
 
 

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