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観察力を養おう

2017年10月23日

ただ見るのではなく
注意深く見る
これは意外に難しいものです
考えながら見る
疑いながら見る
見ながら考える

何を見るのか
それは世の中です。

こういうことを学校では教えてくれません。
理科や社会科はあっても「世のな科」という科目はないんです。

コンサルタント?
教えませんよ
もっときわめて技術的なことを彼らは教えることを得意としていますからね。

今日誰かから教わって、すぐに備わるというものでもありませんよね。

私がもし誰かに何かを教えられるものがあるとするならば、それはこの観察力だと思っています。


 

仮説と検証

2017年10月20日

経営に、数学的な一発回答があれば苦労はありません。

扱っている商品、商いの場所、タイミング・・・・

ひとつでも条件が狂えば、売れたり売れなかったり。

数百人を前に講演して、全員が成功するノウハウなんて説明できるわけがない。

だから、私で言えば西村セミナーの全国に散らばる会員企業すべてを家庭訪問して、個別企業ならではのアドバイスができるように努めているつもりです。

なぜ売れないのか

あるいはなぜ売れているのか

答えはいつも同じではありません。

自分なりに答えを出そうと考えてもたぶん正解はひとつではありません。

だからこそ日夜、仮説と検証を繰り返す訓練が求められています。

問題意識を持ち続けられるか。

経営者は不眠不休、365日24時間営業です。

選挙終盤

2017年10月19日

お願いします、お願いします。
雨の中スピーカーから悲鳴のような連呼が聞こえてきます。

なぜお願いされなきゃならないの?
国民に代わって、政治をやっていただくんだから、本来お願いすべきは国民の方ではないの?

ここに問題の本質があります。
選挙が彼らの単なる就職活動になっていることが問題なのです。

出たい人より出したい人、そんな理想の選挙とは程遠い選挙戦。

いまやればこちらも弱いけれどあちらはもっと弱い、という理由で解散総選挙する方もする方だけど、選挙直前に古めかしい看板の党から夜逃げ同然逃げ出して、新しい船に乗り換えるためには主義主張なんてどうでもいいという輩もひどいもの、まして選挙が終わったら金塊積んである元の船に戻ろうかだって?
新しい船の女船長は独裁で自分の事しか考えていないし、どいつもこいつも自分が生き残ること以外に理念もなにもあったもんじゃない。

こんなことしているうちに国は活力を失い老衰で朽ちてゆく。

 

 

ミスマッチ、 追い込まれると・・・・

2017年10月18日

ある大手百貨店がTポイントカードから離脱すると発表しました。

Tポイントカードはコンビニやファミリーレストラン、ガソリンスタンドなどがコンペティターとの競争の中で来店頻度を向上させる手段としては有効かもしれませんが、来店頻度よりは月に1、2回高額商品を買ってもらいたいという百貨店の営業戦略では効果があるわけないよなあ、そもそもTポイント貯める客層とは違うじゃない、と思っていましたがあっと言う間の撤退でした。

同様に大手スーパーがドン・キホーテと提携した話も最近伝わりました。

やる前から言うのもなんですが、たぶん失敗するでしょう。

大手スーパーは、2階3階の衣料品売り場や、生活雑貨の売り上げが低迷し、苦境に立っており、ここにドン・キホーテの雑貨を面白く陳列する手法で、売り場のにぎやかしを図ろうと考えたようです。

外国人のみやげ店として、あるいは歌舞伎町や渋谷、あるいはロードサイドの若者向けの店としてはドン・キホーテの販売手法は有効かもしれませんが、高齢者を中心に毎日のように来店してくれる近隣の消費者に生活必需品を売るスーパーとは、ターゲットが違うと思います。

最初は物珍しさで集客しても、来店頻度が常時上がるとも思えません。

ひとつひとつのピースには意味があっても、組み合わせを間違えるとうまくいかないということはよくあると思います。

百貨店とTポイントカード、総合スーパーとドン・キホーテ。

凋落に焦る巨艦の悲しいあがきに見えます。

 


 

ほら、ホラでも吹いてごらん

2017年10月17日

経営者に必要なことはホラを吹くことではないでしょか。

夢をでっかくもち、それを口から出してみることです。

そうすれば、それが目標になり、何とか実現しようと新たな努力が生まれます。

荒唐無稽なこと言ってばかり、と陰口をたたかれないように、口に出した瞬間にそれが努力目標になります。

たとえ100実現しなくても、その努力で半分の50が実現しても、それは結果として大きな成果なのです。

問題は夢さえ持てないことです。

夢があるからそれに向かって努力する。

どうせならでっかい夢を見ましょう。

 

ミスでなく 確信犯の 改ざんよ ああ鉄壁の 信頼いずこ

2017年10月16日

神戸製鋼の検査データ改ざんはミスではなく、会社ぐるみの意図的犯罪であることが明白になってきました。

自動車や新幹線という日本のお家芸の品質に関わることが平気でゆがめられる。

三菱自動車、東洋ゴム、タカタと自動車関連で同様の事件が続発、マンションの旭化成のくい打ちデータ改ざんと言い、お前らどいつもこいつも何やってんだ、と言いたくなります。

社内に問題視する土壌が消えうせ、間違っても不正はいけないと正す自浄作用が働かなくなっている。

道徳観の欠如は、この国の疲弊、摩耗、崩壊を暗示しています。


 

なぜ ベストを尽くさないのか

2017年10月16日

アメリカ元大統領、ジミーカーターの著書のタイトルです。

ダメな奴に一週間に数回出会います。

本人には言いませんが、私は心の中でいつもこう叫びます。

なぜベストを尽くさないのか。

能力の問題ではないのです。

やるべきことをやって、その結果できないなら仕方がない。

多くの場合、その人間がベストを尽くしているようには見えないのです。

結果を問題にしているのではありません。

ベストを尽くしていないことを問題にしています。

 

誰でも最初は邪道だ

2017年10月13日

江戸に越後屋を開いた三井高利は、同業他社から「邪道」と呼ばれた。

年に二回に節季払い、一反二反で売るのが常識の中で現銀掛値なし、端切れでもお分けしますという商売は邪道だった。

しかし、現銀なら安く買える、欲しいだけ少しでも買えるという商売はお客から見れば実にありがたいビジネス。

気が付いたらこちらが王道になっていた。

最初どんなビジネスでも出始めは、既存の商売から見れば邪道なのだ。

 

自分の中に他者をもつ

2017年10月12日

読書がなぜ人生に役だつか。

突き詰めれば、自分の中に客観的に自分自身を見つめる他者の目を養うからではないでしょうか。

私の様なひねくれ者は他人から己を指摘されると反発ばかりしてしまいます。

唯一素直に聞けるのは自分の心の中の声です。

自分の心の中の冷静で客観的な目を養ってゆく。

これが人間修養だと思います。

自分が困ったとき相談するもう一人の自分が心の中にいる。

とくに経営者は孤独、部下に相談してもイエスマンで、社長に異を唱えるリスクを取る人はいません。

自分の中に他者を持つことが求められます。

 

ダメでもともと一声3秒

2017年10月11日

最初の出会いは、就職訪問。
大昔、私が丸井で内定拘束にあった日。
他の会社訪問に行かれないように部屋に内定者が監禁され、社内ビデオを見せられた。

実はこの面白くもないはずのビデオが私の人生を変えた。
当時丸井立川店、エアコン売り場でナンバーワンの売り上げの販売員へのインタビューだった。
「成功の秘訣はなんですか」という質問に対して、その女性販売員はこう答えた。
「ダメでもともと一声3秒です」

決してあきらめない。
向こうから歩いてくるお客さん、一見買いそうもないように見える。
それでも「ダメでもともと」と一声かけてみると、意外にも立ち止まって話を聞いてくれることがある。
要はあきらめないこと、と彼女は強調したのだ。

「ダメでもともと一声3秒」
テンポのよいフレーズはイライラして丸井本社を出た後も妙に私の頭の中に残ったのだった。

以来人生の折々にこの言葉が頭をよぎる。
どれだけこの言葉が私を支えてくれたかわからない。

私の人生訓と呼べる言葉との出会いはまさに偶然であった。

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